正に底辺!2011/08/12 18:00

以前Webで「俺の給料は正社員なのに16万円台、正にこれが底辺だ」と言う様な記事を目にしましたが、6月の給料は5月にインフルエンザで休んだ事もあって、残業2時間込みで174,000円。前述の様に各種手当てが全く無く、この給料から弁当代が差っ引かれて、手元に残るのは16万円ちょっとですわ。正に底辺じゃないの。この底辺の中からオーディオ等の代金を捻出出来ていたのは、1ヶ月ちょっと分でもボーナスがあったから。月給だけでは全てを諦めざるを得なかったでしょうね。普段は家でレンタルDVD観たりして、なるべく金を使わない様引き籠もってました。40過ぎて、支出が1週間2,000円以下だった時は自分で驚きました(笑)。何せ、雑誌を買う事もためらわれましたからね・・・。

周りの人に話を聞いてみると、普通は現場で働く職員が結構良い給料をもらえる筈なんですが(私もそう思ってました)、この会社は逆で支配者一族がゴッソリ持って行った後のおこぼれを分配、一番安くこき使われるのは現場で作業する人間だそうで、経営が苦しくなった時に支配者一族は下げずに、社員の給料を切り下げた前歴があるらしい。つい最近のボーナスも、一般社員よりも管理職の方が乗数が高いと言う、訳の分からん事もありました。

給与額はどうも面接の時に決まるみたいで、現場以外で「私はこの額以下ではダメです」と言った仕事が出来ないオッサン、どうやら20万円台後半の契約を勝ち取ったとか。算定根拠が全く分からないのが特徴で、入社してからは支配者一族にゴマ擦って気に入られたら出世の芽が出る様です。仕事が出来る出来ないは二の次で。

求人情報には「昇給あり」と書かれていましたが、3回の昇給で増えた金額が6,670円。66,700円ちゃいますよ。もうね、人を馬鹿にしてるのかと思うくらいの昇給額で、1万円上がるのに何年掛かんねんって感じです。その昇給も会社業績が下がったら下がるのは民間企業では当然ですが、過去最高と言えるくらいの利益が上がった時の昇給で2,300円程度。仮にこのペースで上がり続けたとしても、10年で23,000円・・・どんだけ従業員に金を払うのが嫌なんでしょうね!しかも私が入るまでは昇給も無かったとか!

実態を知れば知る程、「ここに居てはいけない」と思わされる会社です。(笑)