B-2102の清掃と調整 ― 2021/06/29 19:00
(内容はほぼ備忘録です)
しんどくてあまり弄れず、だいぶ埃まみれになってきていたので、掃除するついでに調整しました。
バイアス電圧は最低値で22.5mVで誤差範囲、調整ポイント4ヶ所のバラツキは0.5mV程度だったので、私の環境ではラックの中で3時間ヒートアップすれば十分と言う事でしょうね。(十分に暖まっていないと、バラバラになる事があります)
セレクターの鉛カバーも問題無い様で、切り替え時の「ジャリジャリ」と言う様なノイズは皆無です。(「ボッ」と言う様なノイズは関係ありません)
新品交換した電源スイッチも全く問題無し。
最近の主治医からの修理関連情報は、B-2102は発売から既に30年以上経過しているので、電解コンデンサーが無交換では持たなくなってきているとの事。言い換えると「もうまともな音は出ませんよ」って事らしいですね。私のB-2102もMUSE-KZに交換してから15年、色々と教えてもらって冷却には気を使っていますが、体調が良くなったらSILMIC IIに交換しても良いかな~と思っています。
私見ですが、MUSE-KZはハイ上がりになるので、古い機器に活を入れるのには良いのですが、手を入れまくって「古い機器の音じゃなくなった」場合はSILMIC IIの方が良さそう。
SILMIC IIは、お値段が高いのが難点ですが。
しんどくてあまり弄れず、だいぶ埃まみれになってきていたので、掃除するついでに調整しました。
バイアス電圧は最低値で22.5mVで誤差範囲、調整ポイント4ヶ所のバラツキは0.5mV程度だったので、私の環境ではラックの中で3時間ヒートアップすれば十分と言う事でしょうね。(十分に暖まっていないと、バラバラになる事があります)
セレクターの鉛カバーも問題無い様で、切り替え時の「ジャリジャリ」と言う様なノイズは皆無です。(「ボッ」と言う様なノイズは関係ありません)
新品交換した電源スイッチも全く問題無し。
最近の主治医からの修理関連情報は、B-2102は発売から既に30年以上経過しているので、電解コンデンサーが無交換では持たなくなってきているとの事。言い換えると「もうまともな音は出ませんよ」って事らしいですね。私のB-2102もMUSE-KZに交換してから15年、色々と教えてもらって冷却には気を使っていますが、体調が良くなったらSILMIC IIに交換しても良いかな~と思っています。
私見ですが、MUSE-KZはハイ上がりになるので、古い機器に活を入れるのには良いのですが、手を入れまくって「古い機器の音じゃなくなった」場合はSILMIC IIの方が良さそう。
SILMIC IIは、お値段が高いのが難点ですが。
年末調整 ― 2020/12/30 19:00
○B-2102
寒くて室温低下、ADを聴いてみたら「ありゃ?切れがイマイチ?」と思えたので、掃除を兼ねて久々に調整しました。
温度が下がった影響か26mVまで上がっていて、「切れがイマイチ」と感じたのにも納得。4ヶ所の調整点でバラツキは無かったので、前回の調整がまずかった訳ではなさそう。
DC0Vは微調整程度でした。
調整後に「Viet-Nam」を試聴・・・問題無くなりました。
取り替えた電源スイッチも、全く問題ありません。
○ST-S333ESX
秋頃にステレオ音声の音切れが時々発生していましたが、最近音切れしないなぁと思っていたら、音切れしない程度に電圧が0Vに近付いてました。これも気温が原因?
それと、音声出力のオペアンプを見たらNJM4580DDだったので、NE5532APに交換したらもっとシャープな音になりそうかなと思いましたが、サブシステムだし、FMの音はリラックスして聴ける方が良いだろうと思い直して取り替えませんでした。
寒くて室温低下、ADを聴いてみたら「ありゃ?切れがイマイチ?」と思えたので、掃除を兼ねて久々に調整しました。
温度が下がった影響か26mVまで上がっていて、「切れがイマイチ」と感じたのにも納得。4ヶ所の調整点でバラツキは無かったので、前回の調整がまずかった訳ではなさそう。
DC0Vは微調整程度でした。
調整後に「Viet-Nam」を試聴・・・問題無くなりました。
取り替えた電源スイッチも、全く問題ありません。
○ST-S333ESX
秋頃にステレオ音声の音切れが時々発生していましたが、最近音切れしないなぁと思っていたら、音切れしない程度に電圧が0Vに近付いてました。これも気温が原因?
それと、音声出力のオペアンプを見たらNJM4580DDだったので、NE5532APに交換したらもっとシャープな音になりそうかなと思いましたが、サブシステムだし、FMの音はリラックスして聴ける方が良いだろうと思い直して取り替えませんでした。
CD-S2000壊れる←嘘でした ― 2020/08/18 19:00
CD-S2000のDAC基板の不具合と思い、ハンダ割れの補修を進めていましたが症状が改善せず、「これはもう素人の手には負えない」と思って主治医に119番したところ、「それ、B-2102の入力セレクターの接触不良じゃないの?バランス、アンバランス両方同じとこ通るし」。
・・・マジですか。(;=д=)
確かに症状は入力セレクターの接触不良っぽいし、この前電源スイッチを取り替えた時に埃が入った可能性もあるし、思い当たる点があるので6年振りに入力セレクターの徹底洗浄をする事にしました。
この入力セレクターの不具合はB-210xの弱点で、バイパス加工を依頼される事もあるそうで、主治医にお願いすれば分解清掃もやってもらえます。加えて、素人が分解すると取り返しの付かない事になるので止めて!との事でした。
と言う事で、6年振りに入力セレクターを取り外しました。
無理に外して壊してしまうと取り返しが付かないので、12×4ヵ所のハンダを綺麗に吸い取って、力を入れなくても基板からポロッと取れるまで、ハンダを吸いまくりました。小一時間掛かってしまい、体調が良くないのでここで一旦ダウン。(T_T)
クリーニングの方法ですが、磨いたりすると表面に微細な凸凹を作ってしまう事になりかねないので、1入力ポジション毎にパーツクリーナーを噴射して汚れ落とし。その後、SETTEN No.1を塗布しながらガチャガチャ動かして完成。
さて、以前はセレクター基板のダンピングと防塵を兼ねて、基板間にスポンジゴム挟み込み+鉛テープでカバーしていましたが、6年振りに外してみたらスポンジゴムがちょっと劣化して、擦るとポロポロとゴミが出る様になっていたのでこれは廃止。代わりに音質面でも効果の有った鉛テープカバーを全面に拡大、埃が入らない様に覆ってみました。鉛テープの粘着剤が、侵入した埃をペタッとくっつけてくれる「ハエ取り紙効果」も期待。
今回はしんどいので調整は省略、組み立てて音出し・・・お~、可変入力3ヵ所無音切り替え復活!固定入力とはDCオフセットが変わるので「ボッ」と言う小さな音が出ますが、可変は「ザリザリ」と言う様な音が無くなってバッチリです。4年前にお試しで鉛テープカバー(不完全)を取り付けて3年は完全無音切替が保てていたので、今度はもっと長持ちすると嬉しいな。
あ、もちろん不具合も解消しました。
CD-S2000の故障と言うのは大嘘でした。(^^;
ハンダ割れ予備軍が有ったのは事実なので、予防整備が出来たと言う事にしとくか。(^^ゞ
・・・マジですか。(;=д=)
確かに症状は入力セレクターの接触不良っぽいし、この前電源スイッチを取り替えた時に埃が入った可能性もあるし、思い当たる点があるので6年振りに入力セレクターの徹底洗浄をする事にしました。
この入力セレクターの不具合はB-210xの弱点で、バイパス加工を依頼される事もあるそうで、主治医にお願いすれば分解清掃もやってもらえます。加えて、素人が分解すると取り返しの付かない事になるので止めて!との事でした。
と言う事で、6年振りに入力セレクターを取り外しました。
無理に外して壊してしまうと取り返しが付かないので、12×4ヵ所のハンダを綺麗に吸い取って、力を入れなくても基板からポロッと取れるまで、ハンダを吸いまくりました。小一時間掛かってしまい、体調が良くないのでここで一旦ダウン。(T_T)
クリーニングの方法ですが、磨いたりすると表面に微細な凸凹を作ってしまう事になりかねないので、1入力ポジション毎にパーツクリーナーを噴射して汚れ落とし。その後、SETTEN No.1を塗布しながらガチャガチャ動かして完成。
さて、以前はセレクター基板のダンピングと防塵を兼ねて、基板間にスポンジゴム挟み込み+鉛テープでカバーしていましたが、6年振りに外してみたらスポンジゴムがちょっと劣化して、擦るとポロポロとゴミが出る様になっていたのでこれは廃止。代わりに音質面でも効果の有った鉛テープカバーを全面に拡大、埃が入らない様に覆ってみました。鉛テープの粘着剤が、侵入した埃をペタッとくっつけてくれる「ハエ取り紙効果」も期待。
今回はしんどいので調整は省略、組み立てて音出し・・・お~、可変入力3ヵ所無音切り替え復活!固定入力とはDCオフセットが変わるので「ボッ」と言う小さな音が出ますが、可変は「ザリザリ」と言う様な音が無くなってバッチリです。4年前にお試しで鉛テープカバー(不完全)を取り付けて3年は完全無音切替が保てていたので、今度はもっと長持ちすると嬉しいな。
あ、もちろん不具合も解消しました。
CD-S2000の故障と言うのは大嘘でした。(^^;
ハンダ割れ予備軍が有ったのは事実なので、予防整備が出来たと言う事にしとくか。(^^ゞ
電源スイッチを新品交換 ― 2020/07/19 19:00
今から12年前、B-2102の電源スイッチが壊れてしまったので、銅ネジ採集目的で入手したマランツ PM-80の電源スイッチと交換、特に問題無かったので使い続けていましたが、ついにそれも壊れてしまいました。B-2102のスイッチ(2接点)はボタンを取り付ける棒が折れ、PM-80のスイッチ(1接点)はスイッチが入りっぱなしになって電源が切れなくなりました。
主治医に相談してみたところ、「これが使えるんじゃないか?」と言う事で教えていただいた、ミヤマ電器 DS-680K-Sを買ってみました。
PM-80の電源スイッチと同じ様な1接点タイプで、足の向きと位置が若干違う程度なので、PM-80に付いていた基板を加工して流用する事にしました。銅箔だけでは容量が不安なので、前回はハンダ吸い取り線+ハンダ盛りで強化、今回はスズメッキ線往復+ハンダ盛りで強化しておきました。
本体への取り付けに関しては、DS-680K-Sはプレートにネジ山が切ってあるし、穴の位置はピッタリなのでポン付けでOK。取り付け後に基板は無くても良かったかなぁと思いましたが、それは次の機会にしましょうか。
取り外したPM-80の電源スイッチの中身はススだらけで、主治医の診断通り接点がくっついてしまってました。
DS-680K-Sの方が棒部分が若干太いので、電源スイッチが少し前に出ちゃいますが問題無し。操作感は抵抗が大きくなって「しっとり」した感じになります。
電源スイッチが壊れる前、「ちょっと音のバランスが高域寄りになってるけど、今バイアス電圧調整すると気温が下がったらまたしなきゃいかんし」と思って迷っていたんですが、バラしたついでに測定したら22mVまで下がっていたので、24mVに調整しました。音が元に戻ったのでまぁ良いか。
主治医に相談してみたところ、「これが使えるんじゃないか?」と言う事で教えていただいた、ミヤマ電器 DS-680K-Sを買ってみました。
PM-80の電源スイッチと同じ様な1接点タイプで、足の向きと位置が若干違う程度なので、PM-80に付いていた基板を加工して流用する事にしました。銅箔だけでは容量が不安なので、前回はハンダ吸い取り線+ハンダ盛りで強化、今回はスズメッキ線往復+ハンダ盛りで強化しておきました。
本体への取り付けに関しては、DS-680K-Sはプレートにネジ山が切ってあるし、穴の位置はピッタリなのでポン付けでOK。取り付け後に基板は無くても良かったかなぁと思いましたが、それは次の機会にしましょうか。
取り外したPM-80の電源スイッチの中身はススだらけで、主治医の診断通り接点がくっついてしまってました。
DS-680K-Sの方が棒部分が若干太いので、電源スイッチが少し前に出ちゃいますが問題無し。操作感は抵抗が大きくなって「しっとり」した感じになります。
電源スイッチが壊れる前、「ちょっと音のバランスが高域寄りになってるけど、今バイアス電圧調整すると気温が下がったらまたしなきゃいかんし」と思って迷っていたんですが、バラしたついでに測定したら22mVまで下がっていたので、24mVに調整しました。音が元に戻ったのでまぁ良いか。
ほぼ備忘録 ― 2020/04/05 19:00
G2R-2A4-AUL投入 ― 2019/10/01 19:00
昨年5月に長年使い込んだスピーカーリレーG2R-2-AUL(金接点)がついにダメになって、主治医標準採用のG2R-2A4を試してみたんですが、高域の抜けと切れ、透明感と言ったものがイマイチで採用を断念。仕方無いので2006年に買って使わずに保管、使う前に接点リフレッシュを行った新古品G2R-2-AULに交換、とりあえずは問題無く使えていたんですが、2006年に買って放置していた事に一抹の不安があるので、G2R-2A4はG2R-2-AULを購入して交換しようか迷っていました。
そんな折、アスカ情報システムさんの商品を物色していたら、G2R-2-AULの密閉タイプであるG2R-2A4-AULが売られているじゃないですか!実はこれ、存在する事は知っていたんですが手に入らないので諦めていて、正しく「渡りに船」とは思ったんですが、ブツはあっても交換作業する人間の方が体調不良で倒れているので暫く放置・・・していたんですが、10月から消費税も上がるし、ささやかな抵抗をしてやろうと思って購入しました。まぁ、体調が思わしくないので、何か踏ん切りが必要でしたね・・・。
G2R-2A4-AUL
http://www.pken.net/ish_mm/parts031.htm
今回は体調不良で長らく放置していたのと、フロントパネルの「高湿度下で浮き上がる謎の文様」が気になるので、清掃作業を丁寧に行いました。
スピーカーリレーの交換、やり方は分かっているんですが、考えただけでウンザリする位面倒臭いのが難点。特にB-2102はベースのAU-X1111を改造した、と言う感じの構造になっているので余計に面倒臭いです!新古品G2R-2-AULをAに、新品G2R-2A4-AULをBに取り付け。Bの方がターミナルが下にあって使いやすいのでこちらをメインにしています。
フロントパネルはマジックリンや中性洗剤でも全く改善しなかったので、今まで使った事の無い、石鹸+メラミンスポンジで軽~く擦ってみました。結果は・・・やっぱり取れていませんね。一体何を使ったら、シルク印刷が剥げる位のダメージを与えられるんだろう?とりあえず、フロントパネルは綺麗になりましたけどね。
最後に3時間ヒートアップしてから調整してみましたが、バイアス電圧はだいぶ下がっていた様で、最低で20mV程度になっていました。前回はもっと気温の低い時期に行っているので、下がり気味になっていても仕方無いですね。個人的設定値の24mVに調整。
さて、試聴する元気は無いので普通の音楽CDを聴いてみましたが、やっぱり金接点の音は違いますね!高域の抜けと切れはバッチリです。ただ、交換当日は「スッキリシャッキリするのは良いけど、ちょっとチリチリする」と思ったんですが、翌日には全然問題無くなっていました。古いG2R-2-AULよりも新しい分、高域のスッキリ感や透明感、ハードさは上回っていますね。
御役御免になったG2R-2A4は、ハイ上がりで聴きづらいA-10IIのヘッドフォン用にでも回そうかな。
しんどいので間違いの無い様、慎重に作業していたら午後から夜まで掛かりました。おまけに頭が痛くなってぶっ倒れるわで、やっぱり健康第一ですね・・・。(T_T)
そんな折、アスカ情報システムさんの商品を物色していたら、G2R-2-AULの密閉タイプであるG2R-2A4-AULが売られているじゃないですか!実はこれ、存在する事は知っていたんですが手に入らないので諦めていて、正しく「渡りに船」とは思ったんですが、ブツはあっても交換作業する人間の方が体調不良で倒れているので暫く放置・・・していたんですが、10月から消費税も上がるし、ささやかな抵抗をしてやろうと思って購入しました。まぁ、体調が思わしくないので、何か踏ん切りが必要でしたね・・・。
G2R-2A4-AUL
http://www.pken.net/ish_mm/parts031.htm
今回は体調不良で長らく放置していたのと、フロントパネルの「高湿度下で浮き上がる謎の文様」が気になるので、清掃作業を丁寧に行いました。
スピーカーリレーの交換、やり方は分かっているんですが、考えただけでウンザリする位面倒臭いのが難点。特にB-2102はベースのAU-X1111を改造した、と言う感じの構造になっているので余計に面倒臭いです!新古品G2R-2-AULをAに、新品G2R-2A4-AULをBに取り付け。Bの方がターミナルが下にあって使いやすいのでこちらをメインにしています。
フロントパネルはマジックリンや中性洗剤でも全く改善しなかったので、今まで使った事の無い、石鹸+メラミンスポンジで軽~く擦ってみました。結果は・・・やっぱり取れていませんね。一体何を使ったら、シルク印刷が剥げる位のダメージを与えられるんだろう?とりあえず、フロントパネルは綺麗になりましたけどね。
最後に3時間ヒートアップしてから調整してみましたが、バイアス電圧はだいぶ下がっていた様で、最低で20mV程度になっていました。前回はもっと気温の低い時期に行っているので、下がり気味になっていても仕方無いですね。個人的設定値の24mVに調整。
さて、試聴する元気は無いので普通の音楽CDを聴いてみましたが、やっぱり金接点の音は違いますね!高域の抜けと切れはバッチリです。ただ、交換当日は「スッキリシャッキリするのは良いけど、ちょっとチリチリする」と思ったんですが、翌日には全然問題無くなっていました。古いG2R-2-AULよりも新しい分、高域のスッキリ感や透明感、ハードさは上回っていますね。
御役御免になったG2R-2A4は、ハイ上がりで聴きづらいA-10IIのヘッドフォン用にでも回そうかな。
しんどいので間違いの無い様、慎重に作業していたら午後から夜まで掛かりました。おまけに頭が痛くなってぶっ倒れるわで、やっぱり健康第一ですね・・・。(T_T)
高湿度下で浮き上がる謎の文様 ― 2019/08/02 19:00
段々目立つ様になってきている気がするんですが、湿度が70%程度まで上がる梅雨時になると、私のB-2102 MOSのフロントパネルに謎の文様が浮かび上がります。
最初は入力セレクター右側のシルク印刷の一部がちょっと薄くなっていて「あれ?俺何か変な事したかなぁ?」程度に思っていたんですが、ここ数年何だか凄く目立つ様になってきて、湿度が高い時はいつもこんな感じに。試しにアルコールやメラミンスポンジでクリーニングしてみたんですが全く効果無し。写真ではちょっと分かりづらいですが、パネル右の端も「コ」の字型に同様の染みが有り、写真に写っていない、向かって左側にも同じ様に染みがあります。
こんなアルミパネルの塗装が変質する様なきつい薬剤は持っていないし、シンナーの類いでこんな事になるとしても、こんな場所にシンナー何て使う訳が無い。まぁ、証拠が無いので決め付ける事は出来ませんが、修理技術も無いのに修理を引き受けている例のあそこが何かやったのかなと思いたくなりますね。場所から類推して、B-2102 MOSを裏返しにしてからボリュームに何かブチューッとやって、ノブの穴から薬剤がパネルを伝って垂れたとしか思えない。因みに、私はその様な事をした事は一度たりとも有りません。セレクター基板に入る電線もどこかで挟んだのか断線していましたし、ここの周辺を誰かが触った事だけは間違い無いです。
最初は入力セレクター右側のシルク印刷の一部がちょっと薄くなっていて「あれ?俺何か変な事したかなぁ?」程度に思っていたんですが、ここ数年何だか凄く目立つ様になってきて、湿度が高い時はいつもこんな感じに。試しにアルコールやメラミンスポンジでクリーニングしてみたんですが全く効果無し。写真ではちょっと分かりづらいですが、パネル右の端も「コ」の字型に同様の染みが有り、写真に写っていない、向かって左側にも同じ様に染みがあります。
こんなアルミパネルの塗装が変質する様なきつい薬剤は持っていないし、シンナーの類いでこんな事になるとしても、こんな場所にシンナー何て使う訳が無い。まぁ、証拠が無いので決め付ける事は出来ませんが、修理技術も無いのに修理を引き受けている例のあそこが何かやったのかなと思いたくなりますね。場所から類推して、B-2102 MOSを裏返しにしてからボリュームに何かブチューッとやって、ノブの穴から薬剤がパネルを伝って垂れたとしか思えない。因みに、私はその様な事をした事は一度たりとも有りません。セレクター基板に入る電線もどこかで挟んだのか断線していましたし、ここの周辺を誰かが触った事だけは間違い無いです。
調整とボタンの補修 ― 2018/12/02 19:00
B-2102のパワースイッチボタンは忘れる程昔に根元がボキッと折れてしまい、瞬間接着剤で固定して結束バンドで巻いていましたが、グラグラで軽く引っ張るだけでポロッと取れてしまう状態でした。それでも何とか使えていましたが、ついに瞬間接着剤も取れてしまって使えなくなってしまいました。
今回はちゃんと直そうと言う事で、竹串にガムテープを巻いて太さを調整してパワースイッチの「棒」?の太さを再現、これを折れたボタンの足に挟んでハタガネで固定、エポキシ接着剤で仮止め。夜に固定して朝起きたらまだ硬化しきっていなかったので、熱湯に放り込んだらすぐに硬化しました。
仮止め出来たら周囲にエポキシ接着剤を盛りまくり、ガッチガチに固めてしまいます。接着剤を盛ったら熱湯に放り込み、お湯を交換しながら1時間で硬化完了。お湯に漬けられる部品は楽で良いですね。
ついでに体調不良でずっとやる気にならなかった調整も実施。調整ポイント4つの内、2ヶ所は問題無し(ほぼ24.0mV)、1ヶ所は0.数mVオーバー、1ヶ所だけ21.8mVまで大幅に下がっていました。DCオフセットは微調整程度。
それと、入力セレクターの防塵処理をしてから2年以上経ちましたが、今もって可変入力の切替はノイズレス!固定入力はDCオフセット値が変わるので「ボッ」と言う様な音が出ますが、埃が挟まった時の「ザリザリ」と言う様な音はありません。これは効果が高いのでお勧めです。
パワースイッチボタンは「棒」にしっかり固定された様で、押した時のしっかり感が段違いです・・・と言うか、今迄がグラグラだっただけですが。(^^;
久し振りにADで音楽を聴いてみましたが、とても良い音で文句無しでした。
今回はちゃんと直そうと言う事で、竹串にガムテープを巻いて太さを調整してパワースイッチの「棒」?の太さを再現、これを折れたボタンの足に挟んでハタガネで固定、エポキシ接着剤で仮止め。夜に固定して朝起きたらまだ硬化しきっていなかったので、熱湯に放り込んだらすぐに硬化しました。
仮止め出来たら周囲にエポキシ接着剤を盛りまくり、ガッチガチに固めてしまいます。接着剤を盛ったら熱湯に放り込み、お湯を交換しながら1時間で硬化完了。お湯に漬けられる部品は楽で良いですね。
ついでに体調不良でずっとやる気にならなかった調整も実施。調整ポイント4つの内、2ヶ所は問題無し(ほぼ24.0mV)、1ヶ所は0.数mVオーバー、1ヶ所だけ21.8mVまで大幅に下がっていました。DCオフセットは微調整程度。
それと、入力セレクターの防塵処理をしてから2年以上経ちましたが、今もって可変入力の切替はノイズレス!固定入力はDCオフセット値が変わるので「ボッ」と言う様な音が出ますが、埃が挟まった時の「ザリザリ」と言う様な音はありません。これは効果が高いのでお勧めです。
パワースイッチボタンは「棒」にしっかり固定された様で、押した時のしっかり感が段違いです・・・と言うか、今迄がグラグラだっただけですが。(^^;
久し振りにADで音楽を聴いてみましたが、とても良い音で文句無しでした。
G2R-2A4 vs G2R-2-AUL ― 2018/05/21 19:00
○交換当日
CD(風韻)を軽く聴いてみました。
低域は良く出て部屋がビビりまくりますが、高域の伸び、切れ、透明感はG2R-2-AULが一枚上手。篠笛が若干まったりして壮絶な切れ込みが後退します。でも、どっしり落ち着いた、安定感のあるサウンドではA4の勝ち。
まぁ、暫く使ったら高域の伸びは良くなるかも知れないので、今日の所は参考程度かな。
○3日目
普通のCDを聴いていてもまったりサウンドと言うか、高域の抜けと切れがイマイチ。B-2102の調整ミスの可能性もあるので、G2R-2A4でしばらく聴いた所で、G2R-2-AULに切り替えて同じ部分を試聴・・・あ~、高域の張りと言うか、独特の切れ味がありますね。抜けも良好ですし、私はこちらの方が好き。やっぱり高いだけの事はあるって事かな。まぁ、ずっとG2R-2-AULでチューニングしてきましたから、当然と言えば当然ですかね。
G2R-2A4が決して悪い訳ではありませんし、G2R-2-AULにすると現状でハイ上がりだとますますハイ上がりになるので、どちらを使うかは自分の好みと現状の音質を考えあわせた上で、とした方が良いでしょうね・・・コストもね。
私のリファレンスはG2R-2-AULに決定。
PMA-390SEもAUL化してみたいけど、高いからなぁ・・・。
607KXに付いているG2R-2-AUL、全く使っていないので機会を見てG2R-2A4と交換しようかなぁ。すっごく面倒臭いけど!
CD(風韻)を軽く聴いてみました。
低域は良く出て部屋がビビりまくりますが、高域の伸び、切れ、透明感はG2R-2-AULが一枚上手。篠笛が若干まったりして壮絶な切れ込みが後退します。でも、どっしり落ち着いた、安定感のあるサウンドではA4の勝ち。
まぁ、暫く使ったら高域の伸びは良くなるかも知れないので、今日の所は参考程度かな。
○3日目
普通のCDを聴いていてもまったりサウンドと言うか、高域の抜けと切れがイマイチ。B-2102の調整ミスの可能性もあるので、G2R-2A4でしばらく聴いた所で、G2R-2-AULに切り替えて同じ部分を試聴・・・あ~、高域の張りと言うか、独特の切れ味がありますね。抜けも良好ですし、私はこちらの方が好き。やっぱり高いだけの事はあるって事かな。まぁ、ずっとG2R-2-AULでチューニングしてきましたから、当然と言えば当然ですかね。
G2R-2A4が決して悪い訳ではありませんし、G2R-2-AULにすると現状でハイ上がりだとますますハイ上がりになるので、どちらを使うかは自分の好みと現状の音質を考えあわせた上で、とした方が良いでしょうね・・・コストもね。
私のリファレンスはG2R-2-AULに決定。
PMA-390SEもAUL化してみたいけど、高いからなぁ・・・。
607KXに付いているG2R-2-AUL、全く使っていないので機会を見てG2R-2A4と交換しようかなぁ。すっごく面倒臭いけど!
G2R-2A4 ― 2018/05/19 19:00
スピーカーAの接点クリーニングしたG2R-2-AULがダメになって3ヶ月、スピーカーBが生きているのでほったらかしていましたが、モノタロウで送料サービスクーポンが出たので、主治医標準採用リレーG2R-2A4を買ってみました。音が良ければこれを採用しようと思っています。
いつも思いますがスピーカーリレーの交換はすっごい面倒!特に右はスピーカーターミナルを基板から外さないといけない&外しにくいので正直やりたくないです。写真左(A)がG2R-2A4、右(B)がG2R-2-AULです。
組み上げ、掃除をしてからラックに収め、3時間ウォーミングアップをしながらリレーをエージング、気温も上がってきたのでバイアス電圧の調整をしましたが、右chは22.5mV位、左chは23.6mVと25.1mVで、今回はバラバラでした。いまだに再計測でもきっちり全部揃う様な調整条件が分かりません。( ̄- ̄;)
音質比較は2~3日経ってからかな。
いつも思いますがスピーカーリレーの交換はすっごい面倒!特に右はスピーカーターミナルを基板から外さないといけない&外しにくいので正直やりたくないです。写真左(A)がG2R-2A4、右(B)がG2R-2-AULです。
組み上げ、掃除をしてからラックに収め、3時間ウォーミングアップをしながらリレーをエージング、気温も上がってきたのでバイアス電圧の調整をしましたが、右chは22.5mV位、左chは23.6mVと25.1mVで、今回はバラバラでした。いまだに再計測でもきっちり全部揃う様な調整条件が分かりません。( ̄- ̄;)
音質比較は2~3日経ってからかな。
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