CD-S2000壊れる←嘘でした ― 2020/08/18 19:00
CD-S2000のDAC基板の不具合と思い、ハンダ割れの補修を進めていましたが症状が改善せず、「これはもう素人の手には負えない」と思って主治医に119番したところ、「それ、B-2102の入力セレクターの接触不良じゃないの?バランス、アンバランス両方同じとこ通るし」。
・・・マジですか。(;=д=)
確かに症状は入力セレクターの接触不良っぽいし、この前電源スイッチを取り替えた時に埃が入った可能性もあるし、思い当たる点があるので6年振りに入力セレクターの徹底洗浄をする事にしました。
この入力セレクターの不具合はB-210xの弱点で、バイパス加工を依頼される事もあるそうで、主治医にお願いすれば分解清掃もやってもらえます。加えて、素人が分解すると取り返しの付かない事になるので止めて!との事でした。
と言う事で、6年振りに入力セレクターを取り外しました。
無理に外して壊してしまうと取り返しが付かないので、12×4ヵ所のハンダを綺麗に吸い取って、力を入れなくても基板からポロッと取れるまで、ハンダを吸いまくりました。小一時間掛かってしまい、体調が良くないのでここで一旦ダウン。(T_T)
クリーニングの方法ですが、磨いたりすると表面に微細な凸凹を作ってしまう事になりかねないので、1入力ポジション毎にパーツクリーナーを噴射して汚れ落とし。その後、SETTEN No.1を塗布しながらガチャガチャ動かして完成。
さて、以前はセレクター基板のダンピングと防塵を兼ねて、基板間にスポンジゴム挟み込み+鉛テープでカバーしていましたが、6年振りに外してみたらスポンジゴムがちょっと劣化して、擦るとポロポロとゴミが出る様になっていたのでこれは廃止。代わりに音質面でも効果の有った鉛テープカバーを全面に拡大、埃が入らない様に覆ってみました。鉛テープの粘着剤が、侵入した埃をペタッとくっつけてくれる「ハエ取り紙効果」も期待。
今回はしんどいので調整は省略、組み立てて音出し・・・お~、可変入力3ヵ所無音切り替え復活!固定入力とはDCオフセットが変わるので「ボッ」と言う小さな音が出ますが、可変は「ザリザリ」と言う様な音が無くなってバッチリです。4年前にお試しで鉛テープカバー(不完全)を取り付けて3年は完全無音切替が保てていたので、今度はもっと長持ちすると嬉しいな。
あ、もちろん不具合も解消しました。
CD-S2000の故障と言うのは大嘘でした。(^^;
ハンダ割れ予備軍が有ったのは事実なので、予防整備が出来たと言う事にしとくか。(^^ゞ
・・・マジですか。(;=д=)
確かに症状は入力セレクターの接触不良っぽいし、この前電源スイッチを取り替えた時に埃が入った可能性もあるし、思い当たる点があるので6年振りに入力セレクターの徹底洗浄をする事にしました。
この入力セレクターの不具合はB-210xの弱点で、バイパス加工を依頼される事もあるそうで、主治医にお願いすれば分解清掃もやってもらえます。加えて、素人が分解すると取り返しの付かない事になるので止めて!との事でした。
と言う事で、6年振りに入力セレクターを取り外しました。
無理に外して壊してしまうと取り返しが付かないので、12×4ヵ所のハンダを綺麗に吸い取って、力を入れなくても基板からポロッと取れるまで、ハンダを吸いまくりました。小一時間掛かってしまい、体調が良くないのでここで一旦ダウン。(T_T)
クリーニングの方法ですが、磨いたりすると表面に微細な凸凹を作ってしまう事になりかねないので、1入力ポジション毎にパーツクリーナーを噴射して汚れ落とし。その後、SETTEN No.1を塗布しながらガチャガチャ動かして完成。
さて、以前はセレクター基板のダンピングと防塵を兼ねて、基板間にスポンジゴム挟み込み+鉛テープでカバーしていましたが、6年振りに外してみたらスポンジゴムがちょっと劣化して、擦るとポロポロとゴミが出る様になっていたのでこれは廃止。代わりに音質面でも効果の有った鉛テープカバーを全面に拡大、埃が入らない様に覆ってみました。鉛テープの粘着剤が、侵入した埃をペタッとくっつけてくれる「ハエ取り紙効果」も期待。
今回はしんどいので調整は省略、組み立てて音出し・・・お~、可変入力3ヵ所無音切り替え復活!固定入力とはDCオフセットが変わるので「ボッ」と言う小さな音が出ますが、可変は「ザリザリ」と言う様な音が無くなってバッチリです。4年前にお試しで鉛テープカバー(不完全)を取り付けて3年は完全無音切替が保てていたので、今度はもっと長持ちすると嬉しいな。
あ、もちろん不具合も解消しました。
CD-S2000の故障と言うのは大嘘でした。(^^;
ハンダ割れ予備軍が有ったのは事実なので、予防整備が出来たと言う事にしとくか。(^^ゞ
CD-S2000壊れる ― 2020/08/11 19:00
もう買ってから10年以上になるCD-S2000、突然右chの音が途切れ始めて出なくなり、バランスコネクターの接触不良を疑ってハンダ付けのやり直しをしましたが、補修後は音が出る事があるものの、すぐにまた音が出なくなってしまうので、これはコネクターじゃなくてDAC基板のどこかで接触不良が発生していると思い、点検を兼ねて分解しました。
バランス、アンバランス共に発症すると音が出なくなるので、共通のマイナスライン上でハンダ割れが起こって接触不良発生を疑って見ていくと、写真では分かりにくいですが、あちこちにハンダ割れが起こっていそうな箇所がありました。加えてスルーホール基板なので、見えない内部でハンダ割れが起こっている可能性もあるとの事。(by主治医)
とりあえず、本当にハンダ割れが原因なのかどうかを確かめる為、目立つハンダ割れ予備軍と、基板上のコネクターを再ハンダ。基板の中まで「火を通す」為、加熱時間は長めにしています。これで改善すればハンダ割れが原因の可能性が大ですが、アンバランス接続で試験運転してみたら音がちゃんと出ました!最終確認でバランス接続のテストを行ったところ、かなり改善されて時々途切れる程度になりました。
ハンダ割れが他でも起こっていそうな感じなので、もうちょっと範囲を広げての補修が必要かな。
バランス、アンバランス共に発症すると音が出なくなるので、共通のマイナスライン上でハンダ割れが起こって接触不良発生を疑って見ていくと、写真では分かりにくいですが、あちこちにハンダ割れが起こっていそうな箇所がありました。加えてスルーホール基板なので、見えない内部でハンダ割れが起こっている可能性もあるとの事。(by主治医)
とりあえず、本当にハンダ割れが原因なのかどうかを確かめる為、目立つハンダ割れ予備軍と、基板上のコネクターを再ハンダ。基板の中まで「火を通す」為、加熱時間は長めにしています。これで改善すればハンダ割れが原因の可能性が大ですが、アンバランス接続で試験運転してみたら音がちゃんと出ました!最終確認でバランス接続のテストを行ったところ、かなり改善されて時々途切れる程度になりました。
ハンダ割れが他でも起こっていそうな感じなので、もうちょっと範囲を広げての補修が必要かな。
直った・・・のかな? ― 2019/01/24 19:30
CD-S2000のCDトレイ衝撃過敏症?の件、完全に直ったとは言えない状態が続いていて、「こりゃいよいよ分解清掃かなぁ」と思っていたんですが、その前にCDトレイのロック機構を清掃してみる事にしました。
CD-S2000のCDトレイ裏側には赤線で囲った部分に溝があって、どうやらこの部分をパーツが動いてCDトレイをロックしているらしい(あくまで推測)。パーツクリーナーを付けたティッシュペーパーで溝を擦ってみると、何やら劣化したグリスらしき物が付いたので、ここをグリスアップすれば良いのではないかと。
とりあえず、手近にあったセラミックグリスを溝に薄く塗り広げて様子を見て、今日で2週間になりますが症状は徐々に改善、以前なら間違い無くCDトレイが閉まってしまう強さで上から押したり、縁を持って左右に揺すってみても反応しなくなりました。
これで直ったのなら儲けものですが、もうしばらく経過観察ですね。
CD-S2000のCDトレイ裏側には赤線で囲った部分に溝があって、どうやらこの部分をパーツが動いてCDトレイをロックしているらしい(あくまで推測)。パーツクリーナーを付けたティッシュペーパーで溝を擦ってみると、何やら劣化したグリスらしき物が付いたので、ここをグリスアップすれば良いのではないかと。
とりあえず、手近にあったセラミックグリスを溝に薄く塗り広げて様子を見て、今日で2週間になりますが症状は徐々に改善、以前なら間違い無くCDトレイが閉まってしまう強さで上から押したり、縁を持って左右に揺すってみても反応しなくなりました。
これで直ったのなら儲けものですが、もうしばらく経過観察ですね。
CDドライブの点検 ― 2018/12/26 19:30
ダイキン(実は格力)の激しいインバーターノイズで異常動作を起こしたと思っているCD-S2000ですが、霧ヶ峰に取り替えてからも時々同様の症状(軽い衝撃でCDトレーが閉まる)が直らず、開いた衝撃で閉じる事もあったので、一度CDドライブを開けて点検してみる事にしました。
左上がフロントパネルを外したところ、右上がフロントパネル裏側ですが、このあたりは価格相応ってところで、ちょっと安っぽいかな。見えませんからどうでも良いんですけどね。
関係無いと思いますが、トレー開閉ボタンのタクトスイッチ(右下)をパーツクリーナーで洗浄、CDをチャッキングする部分に結構ホコリが付いていたので拭き取りました。これだけホコリが付いていたら滑りそうですね。
さて、軽い衝撃でCDトレーが閉じる現象、リミットスイッチの不具合が疑われるんですが、サービスマニュアルを見ても記載が無く、緑色の基板上にある部品がそれっぽい様な気もするんですが、ピックアップ部を含めて「DVDトラバースメカ」と書いてあるだけ、パーツリストにもスイッチ類の記述は無しで、どれがリミットスイッチに相当するのかは不明です。
今回はホコリの清掃だけに止め、1週間程使って様子を見ていますが、今のところ症状は改善されています。トレーの上でCDを落とし、ガーッと閉まった時はかなり焦りましたが、清掃後はわざとCDを落としても大丈夫になりました。
う~ん、たまたまエアコン買い換えと発症が重なったのか、激しいインバーターノイズで半導体に異常が出たのか・・・良く分からなくなってきました。(T_T)
左上がフロントパネルを外したところ、右上がフロントパネル裏側ですが、このあたりは価格相応ってところで、ちょっと安っぽいかな。見えませんからどうでも良いんですけどね。
関係無いと思いますが、トレー開閉ボタンのタクトスイッチ(右下)をパーツクリーナーで洗浄、CDをチャッキングする部分に結構ホコリが付いていたので拭き取りました。これだけホコリが付いていたら滑りそうですね。
さて、軽い衝撃でCDトレーが閉じる現象、リミットスイッチの不具合が疑われるんですが、サービスマニュアルを見ても記載が無く、緑色の基板上にある部品がそれっぽい様な気もするんですが、ピックアップ部を含めて「DVDトラバースメカ」と書いてあるだけ、パーツリストにもスイッチ類の記述は無しで、どれがリミットスイッチに相当するのかは不明です。
今回はホコリの清掃だけに止め、1週間程使って様子を見ていますが、今のところ症状は改善されています。トレーの上でCDを落とし、ガーッと閉まった時はかなり焦りましたが、清掃後はわざとCDを落としても大丈夫になりました。
う~ん、たまたまエアコン買い換えと発症が重なったのか、激しいインバーターノイズで半導体に異常が出たのか・・・良く分からなくなってきました。(T_T)
真夏の怪 ― 2018/08/12 18:51
やたら暑くなり始めてから、CD-S2000のディスクトレーに不具合が出たのか、CDを乗せてから位置調整する位の軽い衝撃で閉じる様になり、ずれて置いてしまってCDが挟まり、傷が入る事がありました。電源投入直後は起こりにくいんですが、暖まった時に起こりやすい様な感じで、スイッチ等の不具合でも出ているんだろうかと思い、しばらく様子を見ていました。
最近あまり症状が出ないな~と思っていて気付きました。エアコンのノイズ対策で、フェライトコアやマグネットシートを取り付けだしてからは症状が出ていない!
そう思って考えてみると、電源を投入する時間帯はエアコンの設定温度が高くて室外機はゆるゆると稼働している程度ですが、問題の起こった時間帯は風呂上がりにグッと冷やしている事が多く、室外機がほぼフル稼働している時間帯。と言う事は、エアコン自身を誤作動させている疑い濃厚なインバーターノイズ、CD-S2000のマイコンにも影響を及ぼしていたって事?相当強烈なノイズを撒き散らしてるんじゃないの、ダイキンエアコン!
CDドライブの分解点検、それでもダメなら主治医の診察を考えていましたが、インバーターノイズだったらお笑いですわ。私の中でダイキンのイメージと評価が那智の滝から流れ落ちる水の如く落ちて行っています。(#^ω^)
最近あまり症状が出ないな~と思っていて気付きました。エアコンのノイズ対策で、フェライトコアやマグネットシートを取り付けだしてからは症状が出ていない!
そう思って考えてみると、電源を投入する時間帯はエアコンの設定温度が高くて室外機はゆるゆると稼働している程度ですが、問題の起こった時間帯は風呂上がりにグッと冷やしている事が多く、室外機がほぼフル稼働している時間帯。と言う事は、エアコン自身を誤作動させている疑い濃厚なインバーターノイズ、CD-S2000のマイコンにも影響を及ぼしていたって事?相当強烈なノイズを撒き散らしてるんじゃないの、ダイキンエアコン!
CDドライブの分解点検、それでもダメなら主治医の診察を考えていましたが、インバーターノイズだったらお笑いですわ。私の中でダイキンのイメージと評価が那智の滝から流れ落ちる水の如く落ちて行っています。(#^ω^)
B-2102+CD-S2000の音質チェック ― 2018/01/23 19:30
スチロールコンデンサーのエージングも済んだかな?と言う事で、聴いてみました。
○「La Folia」
中低域は前回と変化無し、ちょっとだけですが、高域が澄んだかなと思います。伸びと切れは同じで、歪み感が減ったって感じですね。7トラックを聴くと、リコーダーがちょっときつめに感じますが、鐘の音の鮮烈さと透明感は捨て難いし、一長一短ですかね。
○「竹竹」
確かに高域の透明感向上と若干きつく感じるってのはありますね。音像が小さく引き締まって音場スッキリって事もあるので、二長一短かな?
○「風韻」
三十弦箏の「風声」を聴きましたが、篠笛がそんなに耳障りと言う事は無いので、もう少し様子を見ようかな。透明感向上はむしろ好ましいですし。
○「輪廻交響楽」
中低域は問題無いので、ガムランを重点的に聴きましたが、聴き辛いと言う程では無く、一部がピリッと来る感じですね。拍子木の透明感は抜群ですしねぇ。
ん~、悩みますが、暫く経過観察です。普通の音楽CDでも気になる様なら、B-2102に追加したスチロールを撤去しましょう。
○「La Folia」
中低域は前回と変化無し、ちょっとだけですが、高域が澄んだかなと思います。伸びと切れは同じで、歪み感が減ったって感じですね。7トラックを聴くと、リコーダーがちょっときつめに感じますが、鐘の音の鮮烈さと透明感は捨て難いし、一長一短ですかね。
○「竹竹」
確かに高域の透明感向上と若干きつく感じるってのはありますね。音像が小さく引き締まって音場スッキリって事もあるので、二長一短かな?
○「風韻」
三十弦箏の「風声」を聴きましたが、篠笛がそんなに耳障りと言う事は無いので、もう少し様子を見ようかな。透明感向上はむしろ好ましいですし。
○「輪廻交響楽」
中低域は問題無いので、ガムランを重点的に聴きましたが、聴き辛いと言う程では無く、一部がピリッと来る感じですね。拍子木の透明感は抜群ですしねぇ。
ん~、悩みますが、暫く経過観察です。普通の音楽CDでも気になる様なら、B-2102に追加したスチロールを撤去しましょう。
スチロール投入後の試聴 ― 2018/01/18 19:00
書くのを忘れてました・・・取り付けから1週間後、CD-S2000の音質です。
○「La Folia」
普通の音楽CDを聴いていて、数日経った辺りから「高域の透明感アップ?」と思っていましたが、確かに高域がスッキリしていますね。中低域はB-2102、高域はCD-S2000がそれぞれ良くなって、良い感じです。
爆竹や鐘の音は一層シャープ、全体にクールで透明感アップですが、これ以上やるときつく感じそう。
○「風韻」
バスマリンバはあんまり変化無し。
三十弦箏の弦を擦る感じ、音色は良くなってますね。透明感が上がったせいか、剛性感も上がってます。篠笛はキレッキレで文句無し!茫然自失の切れ味!
○「輪廻交響楽」
久々に聴くと、ジェゴクの音色は雑味が減ってスッキリ切れ味アップ、良い音です!ガムランは華麗で鮮やか、正に微粒子の金粉を撒き散らす感じ。拍子木の抜け、切れ、透明感、立ち上がり、いずれも文句無し!改めて1トラックの「ダダーン」も聴いてみましたが、確かに重量感と量感がアップしています。
○「竹竹」
鳥の声とエコー成分の透明感が良い感じですね。中低域主体の楽器はあんまり変わらんかな。
B-2102とCD-S2000のコンビネーションは一歩前進!PRA-2000ZRも改善されているので、全体に一歩前進かな。B-2102の電源基板へのスチコン投入は必要無いでしょう。
○「La Folia」
普通の音楽CDを聴いていて、数日経った辺りから「高域の透明感アップ?」と思っていましたが、確かに高域がスッキリしていますね。中低域はB-2102、高域はCD-S2000がそれぞれ良くなって、良い感じです。
爆竹や鐘の音は一層シャープ、全体にクールで透明感アップですが、これ以上やるときつく感じそう。
○「風韻」
バスマリンバはあんまり変化無し。
三十弦箏の弦を擦る感じ、音色は良くなってますね。透明感が上がったせいか、剛性感も上がってます。篠笛はキレッキレで文句無し!茫然自失の切れ味!
○「輪廻交響楽」
久々に聴くと、ジェゴクの音色は雑味が減ってスッキリ切れ味アップ、良い音です!ガムランは華麗で鮮やか、正に微粒子の金粉を撒き散らす感じ。拍子木の抜け、切れ、透明感、立ち上がり、いずれも文句無し!改めて1トラックの「ダダーン」も聴いてみましたが、確かに重量感と量感がアップしています。
○「竹竹」
鳥の声とエコー成分の透明感が良い感じですね。中低域主体の楽器はあんまり変わらんかな。
B-2102とCD-S2000のコンビネーションは一歩前進!PRA-2000ZRも改善されているので、全体に一歩前進かな。B-2102の電源基板へのスチコン投入は必要無いでしょう。
まだまだスチロール ― 2018/01/10 19:15
全ての機器に、ブチ込みまくります。(^^;
今回のターゲットはCD-S2000のアナログ電源基板。DAC基板に付いている物と同じフィルム(100V 0.01uF)がバイパスに使われていて、DAC同様にこれをスチロールで置き換えると音が良くなるのでは無いかと思い、早速購入してみました。この部分はAC27.6Vなので、耐圧50Vのスチロールでも大丈夫です。
ブツはXICONのスチロールで、振動防止の為に2個ずつ熱収縮チューブでまとめておきます。交換は楽勝だと思ったんですが、電源のでかいコンデンサーにパラ付けしたシルミックが邪魔!面倒ですがシルミックを全て取り外してから取り付け。本当は横向きにしようと思っていたんですが、スペースが無くて縦向きになってしまいました。
スチロールはエージングに数日掛かると思われますが、参考程度に翌日ちょっとだけ聴いてみました。B-2102もエージング中なので、双方併せた評価って事で。
○「風韻」
バスマリンバの中低域がパワーアップしたのは間違い無いですね。篠笛は「そこに居る」感が向上、良いコンデンサーをバイパスやノイズ吸収に使うと、音場がスッキリってのは共通しています。音場の方はCD-S2000の改善かな?篠笛の切れ味は文句無しで、シュバーッ!シャッ!って感じが帰って来ました。
○「竹竹」
こちらも同様の感想ですが、音場がスッキリするってのは、ACのノイズ成分まで増幅して混濁があったって事なのかな?音の分離、エコー成分の再生が向上。篠笛同様、息を吹き込む口が見える様です。
○「La Spagna」(SACD)
ADと同じ様な音が出ていますが、MC-L1000じゃなくてP-3Gに近いかな。贅沢を言えば、高域の滑らかさはもう一息向上すれば文句無しですが、エージングで本領発揮すれば・・・無理かな。
CD-S2000はまだ2日目ですし、エージングを継続です。
現状でも十分ですけどね。
今回のターゲットはCD-S2000のアナログ電源基板。DAC基板に付いている物と同じフィルム(100V 0.01uF)がバイパスに使われていて、DAC同様にこれをスチロールで置き換えると音が良くなるのでは無いかと思い、早速購入してみました。この部分はAC27.6Vなので、耐圧50Vのスチロールでも大丈夫です。
ブツはXICONのスチロールで、振動防止の為に2個ずつ熱収縮チューブでまとめておきます。交換は楽勝だと思ったんですが、電源のでかいコンデンサーにパラ付けしたシルミックが邪魔!面倒ですがシルミックを全て取り外してから取り付け。本当は横向きにしようと思っていたんですが、スペースが無くて縦向きになってしまいました。
スチロールはエージングに数日掛かると思われますが、参考程度に翌日ちょっとだけ聴いてみました。B-2102もエージング中なので、双方併せた評価って事で。
○「風韻」
バスマリンバの中低域がパワーアップしたのは間違い無いですね。篠笛は「そこに居る」感が向上、良いコンデンサーをバイパスやノイズ吸収に使うと、音場がスッキリってのは共通しています。音場の方はCD-S2000の改善かな?篠笛の切れ味は文句無しで、シュバーッ!シャッ!って感じが帰って来ました。
○「竹竹」
こちらも同様の感想ですが、音場がスッキリするってのは、ACのノイズ成分まで増幅して混濁があったって事なのかな?音の分離、エコー成分の再生が向上。篠笛同様、息を吹き込む口が見える様です。
○「La Spagna」(SACD)
ADと同じ様な音が出ていますが、MC-L1000じゃなくてP-3Gに近いかな。贅沢を言えば、高域の滑らかさはもう一息向上すれば文句無しですが、エージングで本領発揮すれば・・・無理かな。
CD-S2000はまだ2日目ですし、エージングを継続です。
現状でも十分ですけどね。
パスコン交換 ― 2017/06/08 19:30
DAC基板のカップリングコンデンサーの後に入っているパスコンを、標準装備のポリプロピレンフィルム(1nF)からスチロール(2.7nF)に交換、音が適度にマイルドになって喜んでいたんですが、高域の抜けが若干落ちてしまうのが音楽鑑賞にはゆったり聴けて良いものの、ハードなオーディオ的にはちょっと不満でした。
そこで元の1nFで良いコンデンサーを色々と物色していて、ルビコンのポリフェニレンスルフィドフィルム(長い!)を使うか、オークションに出ている銅箔スチロールを使うか悩んで1個100円の銅箔スチロールに入札、見事に落札し損なったところで(涙)大阪のデジットのブログを見たら、共立電子でスチロールの取り扱いを再開したとの事。材質はアルミ箔とポリスチレンで1個30円とお安く、音がイマイチでも諦めが付くと言う事で買ってみました。因みに、サンスイアンプに付いている黒いスチロールは、日立製の銅箔、外周にブチル巻きらしいです。共立のは台湾製。
スチロールに交換すると音が良くなる事は確認済みなので、今回はアンバランス出力を含めて全て交換します。一応容量がほぼ同じ物でペアを組んでみましたが、容量差はほとんど無いので気にしなくても良いでしょう。それよりも、いかにも共振しやすそうなので、本体と足に熱収縮チューブを被せてダンプする方が重要かもね。写真(中)の様に取り付けて、前回同様スポンジゴムでサンドイッチ。宙ぶらりん状態ではあまり良くない様に思います。
肝心の音質、やはりスチロールは数日エージングが必要で、段々良くなってくる様ですね。純正容量の1nFの方が高域の伸びと抜けが良く、スチロールの方が歪みが減って滑らか!これは良いです。高域が耳障りなDACにはSE-U55SXの様に、容量大きめのスチロールをブチ込むのも手かも知れません。
そこで元の1nFで良いコンデンサーを色々と物色していて、ルビコンのポリフェニレンスルフィドフィルム(長い!)を使うか、オークションに出ている銅箔スチロールを使うか悩んで1個100円の銅箔スチロールに入札、見事に落札し損なったところで(涙)大阪のデジットのブログを見たら、共立電子でスチロールの取り扱いを再開したとの事。材質はアルミ箔とポリスチレンで1個30円とお安く、音がイマイチでも諦めが付くと言う事で買ってみました。因みに、サンスイアンプに付いている黒いスチロールは、日立製の銅箔、外周にブチル巻きらしいです。共立のは台湾製。
スチロールに交換すると音が良くなる事は確認済みなので、今回はアンバランス出力を含めて全て交換します。一応容量がほぼ同じ物でペアを組んでみましたが、容量差はほとんど無いので気にしなくても良いでしょう。それよりも、いかにも共振しやすそうなので、本体と足に熱収縮チューブを被せてダンプする方が重要かもね。写真(中)の様に取り付けて、前回同様スポンジゴムでサンドイッチ。宙ぶらりん状態ではあまり良くない様に思います。
肝心の音質、やはりスチロールは数日エージングが必要で、段々良くなってくる様ですね。純正容量の1nFの方が高域の伸びと抜けが良く、スチロールの方が歪みが減って滑らか!これは良いです。高域が耳障りなDACにはSE-U55SXの様に、容量大きめのスチロールをブチ込むのも手かも知れません。
CD-S2000に応用 ― 2017/04/16 19:00
SE-U55SXのカップリングの後に入っているパスコンをグレードアップ?したら高域の気になる癖が改善されたので、CD-S2000でも同じ様に使われているパスコンを取り替えててみました。
CD-S2000のDACには写真左の青いコンデンサーが大量に使われているんですが、どう言ったタイプのコンデンサーかが分からない。サンスイのアンプにも同じ様な緑色のブツがあったなぁと思い、主治医に聞いてみましたが「分からないけどセラミック?」と言う事でしたが、後でサービスマニュアルがある事を思い出してダメ元で見てみたら、ポリプロピレンフィルムでした。
お騒がせしてすみません。<(_ _)>
こちらもSE-U55SXの場合と同じく容量は1000pFですが、これしか無いので2700pFのスチロールに交換してみます。ポリプロピレンからスチロールだったら良くなりそう?
さて、交換当日はそんなに音が変わった様には思いませんでしたが、徐々に変わった様に感じたので、3日目に軽く試聴してみました。
○「La Folia」
改めてCD-S2000で聴くと、SE-U55SXとは音の情報量、歪み感、繊細感等が別物ってのが良く分かります。特に妙な癖とかは感じられません。
○「輪廻交響楽」
CD-S2000では最近聴いていませんでしたが、こちらも特に問題無し。
○「風韻」
スチロールの方が若干暴走気味の高域が抑えられて良さそうですが、本当に微妙。篠笛のアタックで耳にビシッと来ていたのが若干抑えられるって感じです。
音色も変わらないし、高域のちょっと気になる部分も抑えられるので採用としましょう。どちらが良いかは微妙かつ悩ましいところ。音楽鑑賞重視ならスチロールですが。
更にその後、10日ほど経って高域の歪み感改善が確認出来ました。イメージとしては、波形に乗るギザギザが減ったって感じですね。ちょっと高域が大人しくなった様にも感じられます。
CD-S2000のDACには写真左の青いコンデンサーが大量に使われているんですが、どう言ったタイプのコンデンサーかが分からない。サンスイのアンプにも同じ様な緑色のブツがあったなぁと思い、主治医に聞いてみましたが「分からないけどセラミック?」と言う事でしたが、後でサービスマニュアルがある事を思い出してダメ元で見てみたら、ポリプロピレンフィルムでした。
お騒がせしてすみません。<(_ _)>
こちらもSE-U55SXの場合と同じく容量は1000pFですが、これしか無いので2700pFのスチロールに交換してみます。ポリプロピレンからスチロールだったら良くなりそう?
さて、交換当日はそんなに音が変わった様には思いませんでしたが、徐々に変わった様に感じたので、3日目に軽く試聴してみました。
○「La Folia」
改めてCD-S2000で聴くと、SE-U55SXとは音の情報量、歪み感、繊細感等が別物ってのが良く分かります。特に妙な癖とかは感じられません。
○「輪廻交響楽」
CD-S2000では最近聴いていませんでしたが、こちらも特に問題無し。
○「風韻」
スチロールの方が若干暴走気味の高域が抑えられて良さそうですが、本当に微妙。篠笛のアタックで耳にビシッと来ていたのが若干抑えられるって感じです。
音色も変わらないし、高域のちょっと気になる部分も抑えられるので採用としましょう。どちらが良いかは微妙かつ悩ましいところ。音楽鑑賞重視ならスチロールですが。
更にその後、10日ほど経って高域の歪み感改善が確認出来ました。イメージとしては、波形に乗るギザギザが減ったって感じですね。ちょっと高域が大人しくなった様にも感じられます。
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