現状の音質は・・・2017/03/19 20:00

NEC A-10II
製造から33年、アンプって長持ちしますね・・・。

現状把握の為、CDで軽く音質チェック。
ブロックコンデンサーへの東信UPZ→シルミックIIのパラ付け効果を検討。

○「竹竹」
う~ん、ほんの僅か高域にキャラクターを感じますね。低域の伸びと締まりは現状の方が良好、重量感はB-2102に負けますね。鳥の声ももう少し軽く抜ける感じが欲しいかな。とは言え、オリジナルのA-10IIをぶっちぎって周回遅れにする高音質(個人的な好みで)に感動。
パラ付けしたシルミックIIは採用で良いでしょう。

次に内蔵フォノイコライザーの改善をチェック。

○BIS LP-225(B面)
ウォーミングアップでA面を聴いて、針圧を1.91gから1.89gに見切りで変更。
あちゃー、針圧下げすぎた!1.90gにします。
これは・・・ちょっと線が細くなりますが、高域の伸びが別物!PRA-2000ZRに比べたら解像度不足でナロー、滑らかさ(歪み感)もイマイチですが、十分に使えます!ベルの音も下手なMOSアンプを越えてますね。

スチロールコンデンサーは余計かなとも思いますが、フィルムは採用、スチロールは仮採用って事で。

試聴してから思ったんですが、フォノ入力の信号経路に入っている、1uFのコンデンサーってもしかしてサブソニックフィルター?「オーディオ回顧録」の記事を見ていて、「フォノイコライザーに組み込み」って書いてあったので、間違い無いでしょう。これをもっと良いコンデンサーに交換したら更に改善が望めるかな?

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