ピンプラグ交換2017/03/10 20:00

コレットチャック式ピンプラグ
PRA-2000ZRとB-2102を繋ぐピンコード、音質に大きく影響が無いので一番安い金メッキタイプを使っていましたが、如何せん安物で加工精度が低いせいか、時折ピンジャックにガッチリ嵌まり込んでしまって抜けず、「おりゃぁ~!」って引っ張ったらピンジャックを破壊してしまう事が数度あり、PRA-2000ZRのピンジャックも1箇所破壊した前科があるので、SE-U55SXのテスト用に再利用したコレットチャック式なら抜く時に緩められて良さそうだったので、音質が問題無いかどうか検討用に1セット4個購入してみました。(因みに、オークションで一番安い奴ね)

えらく配送に時間が掛かるなーと思っていたら、郵送事故・・・。( ̄- ̄;)
封筒の一部がビリーっと破けて中身が落下?セロテープで補修した上にエアーパッキンで巻き、郵便局の封筒で送られてきました。おまけに1個だけネジを痛めてしまったらしく、締める時に引っ掛かりまくります。ドライバーでネジをさらえて少しマシになりましたが、ガッカリです。

太いケーブルを使う時は、ケースが前に抜けるコレットチャック式の方が製作しやすいですね。ただ、ちょっと径が大きくなるので、PRA-2000ZRのピンジャック間隔ではギリギリでした。

音質確認の為に軽く試聴しました。

カートリッジはP-3G復帰、針圧のセッティングもついでにやります。
とりあえず、1.91gで。

○BIS LP-225(B面)
ウォーミングアップでA面を聴いていて、針圧はこんなもんで良さそうでした。
さてB面、このピンプラグの方が低域の締まりは良さそう。高域がちょっとスッキリしているのはPRA-2000ZRをチューニングしたからかな?針圧を1.92gにするかどうか悩みますね。PRA-2000ZRは全域で歪みが減ったかな?ベルが鮮やかで明瞭、ハッとさせられます。ホールエコーの伸びも良いです。

音が良いので延長戦。

○「Viet-Nam」(B―2)
出だしを聴いただけで問題無い事は分かりました。恐怖の後半(?)は、明るくシャープに切れ込むウルトラハイスピードサウンド。ハード過ぎて大抵の人は逃げ出すな。(笑)
個人的にはMC-L1000よりバリバリ鳴るP-3Gの方が好きですね。MC-L1000はお上品です。

と言う事で、コレットチャック式ピンプラグは採用です。