B-2102でもお試し2017/03/01 19:30

B-2102 MOS
前回ブロックコンデンサーにFineGoldをパラ付けしたら、気に入らない音質になってしまって結局外したんですが、今回シルミックIIを入手したので性懲りも無く再度やってみました。でかいPureFocusにはフィルムとシルミック、でかいシルミックにはスチロールが付いていますが、前回と同じくでかいシルミックにシルミックIIを付けてみます。

さて、その結果ですが・・・

初日は高域スッキリ、スピード感が上がった様な感じですが、若干高域に神経質さを感じるので、FineGoldを付けた時と変化の傾向は似ているかな。

2日目、高域の神経質さが硬質感、透明度アップに半分くらい変換、よりMOS-FETらしい音になって、ヴァイオリン等の音色は良くなってますね。

4日目、ん~、どうも高域のキラキラ感が耳につく。

と言う事で、残念ながら不採用となりました。

そのまま元に戻すのも癪に障る(?)ので、電源基板下側(上か?)の空間に制震目的でスポンジゴムを投入しました。空間の高さは20mmで、10mm厚2枚重ねで行けるかと思ったんですが、密着度がイマイチだったので、間に1mm厚ゴム板を挟んでしっかり固定しておきました。

音は変わったのかって?分かる訳ありませんやん。(^^;
気休め、気休め。

お知らせ2017/03/03 12:00

武本了三氏が、2021年10月25日に急逝されました。

当方も大変動揺しており、取り急ぎご連絡まで。

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長らくお世話になった山水サービス代行(元 山水大阪)さんですが、諸事情により2017年2月末をもちまして営業所を閉鎖する運びとなりました。

今後の修理は引き続き 武本了三 氏がお受け致しますので、左欄または以下の紹介ページを参照の上ご依頼下さい。

○主治医のご紹介 =3
http://velvia.asablo.jp/blog/2015/05/29/7657459

(サンスイ アンプ 修理)

容量を増やしてみる2017/03/03 19:00

シルミック
試聴中に音切れが発生したSE-U55SX、原因が容量大幅減の電解コンデンサーにあるのか、PCにあるのかが分からないので、とりあえず電解の容量を増やしてみる事にしました。

手持ちのパーツの中で使えそうなのは16V470uFのUTSJだったので、これを無理やりシルミックにパラ付け。配線方法は前回のままではパラ付け出来ないので、CD-S2000で無理やりシルミックをパラ付けした時と同様、スポンジゴムを敷いた上に電解本体を載せ、足に引っ掛ける様な感じでスズメッキ線で基板と接続。接続部分にUTSJをハンダ付けしました。
もうしっちゃかめっちゃかになってきました。(^^ゞ

早速テスト。
470uF×2にしたら、ウォームアップ中に音の途切れは無くなりました。
とりあえず、1000uFあれば大丈夫かな?

○「La Folia」
もっとUTSJの癖が強く出て高域がチリチリするかなと思っていましたが、「言われてみれば・・・」って程度ですね。まぁ、シルミック単体の方が好みですが。

あれ?試聴を始めたら、コンデンサー増設前より頻繁に音が途切れます。とりあえず、PCを再起動してみます。

ん~、ダメだ!やっぱり高域にチリチリ感が乗っかるし、音切れはPCの問題かも知れないので、UTSJは撤去します。

―必死でUTSJを外して試聴再開―

ちょっと熱が入っちゃいましたが、シルミックの方が良いですね。熱が入ったせいか、滑らかさと高域の繊細感がイマイチ。

940uFに増量しても音の途切れは出たので、どうしようかなぁ。シルミックIIは2200uFだとでか過ぎて入らないし。多少のトラブルには目を瞑ってこのまま行くか?PCの問題なら良いのですが。

この後、x-アプリに入れてある音楽を鳴らしてみましたが、音切れ無し。
wmvをflacに変換して1時間音楽を流しましたが、音切れ無し。
ボロPCにはwmvは少々負荷が大きいのかも知れません。CPUとかメモリーは全く問題無いので、マザーボードがショボ過ぎるんかな?flacに変換して使えばいいか。

音楽を聴いての音質評価は、やや硬質・ハイ上がり・大雑把と言ったところ。
カップリングのパラ付けをフィルムか何かにした方が良いかも知れません。

まだまだ改造CD-S2000には及びませんね。( ̄ー ̄)y-.。o○

シルミック増量2017/03/05 19:00

9V電源は470uFでも何とか動く事が分かったSE-U55SXですが、ジャンクパーツを漁って見付けたシルミックなので耐圧が50Vと無用に大きく、耐圧16Vのシルミックに比べれば良くないのは明白。そこで性懲りも無くまたジャンクパーツを漁り(いい加減に買えよ)、付けられそうな大きさのシルミックをAU-α607KXのジャンクパーツから見付け(50V 47uF)、特性改善の為にパラ付けしました。本当はもっと容量の大きな100uFを付けたかったんですが、取り付けられる場所がありません。47uFでもかなり無理やりな付け方になってしまいました。(^^ゞ

それと、適当に付けたフィルムコンデンサーを見直し、DACやオペアンプの電源には東信UPZ(151)、カップリングにはニッセイAPS(103)、±9V電源にはニッセイAPS(393)、5V電源には東信UPZ(683)としました。容量の選定は、手持ちにあるもの、取り付け可能な大きさと言った、テキトーな考えで選んでます。

シルミック470uF+47uFでどうなるか、早速試聴。
ウォーミングアップでUSBメモリーに入れた、flacファイル化したCDを流していましたが、音切れはありませんし、良くなっていそうな予感!

○「La Folia」(以下はwmv)
もっと大人しくなると思っていましたが、予想に反して張りのある高域、歪み感減ですが、金属の打楽器は少々耳につく事も。9トラックの鉄琴?はちょっと耳障りかな。10トラックの鐘はほぼ問題の無いレベル。

○「風韻」
バスマリンバの低域は問題無し。篠笛は凄く良くなってますが、金属の打楽器で気になったキャラクターが少しありますね。切れ味は最早日本刀レベル!「シュバーッ!ピシューッ!」って感じです。

○「竹竹」
お~、やっぱりだいぶ良くなりました!CD-S2000に比べたら解像度不足、やや腰高で中域が薄い。マリンバの中音域の肉厚が薄くなります。でも、対策前とは雲泥の差!鳥の声も伸びと切れがあって大変よろしい!

まぁ、もうこれでバッチリでしょう!(^O^)v
改造したCD-S2000がCD-S10000だったら、CD-S7000位の音は出てますね。CP高すぎ!アナログ音声出力の無いBDレコーダーにも使えそう。
470uF+47uFで問題無かったら、16V1000uFのシルミックIIでも投入しようかと思っていましたが、もうこれでええか。(おい)
標準装備の2200uFはダメ過ぎ。

この後、CD-S2000で音楽を聴いてみましたが、やっぱりこちらの方が良いですね。

確認試聴2017/03/06 20:00

よく考えたら、B-2102にシルミックIIをパラ付けしていたのをすっかり忘れて試聴していたので、確認の為に再試聴します。

○「La Folia」
音のバランスは全然問題無いですね、B-2102のパラ付けコンデンサーも追加しない方が良いです。
高域の微粒子感と言うか、解像度はやっぱりイマイチ。粒が分離しきれずにくっつく感じ。音色に変な色付けは無く、伸びと切れはまずまず。鐘の音もほぼ文句無し。

○「風韻」
篠笛もほぼ文句無しですね。バスマリンバ、三十弦箏も良いです。

ここで右chだけ音が途切れたりノイズが混じる・・・。
とりあえず、PCを再起動。

○「竹竹」
右chの調子がよろしくないので試聴中止。点検してみます。

とりあえず、音質は問題無しです。電源容量は1/4ですが、動くみたい。

この後、SE-U55SXを点検しましたが異常無し、原因はB-2102でした・・・。
まーたトラブル発生かよ・・・。( ̄- ̄;)

主治医、テレビに映る2017/03/07 19:00

熊山遺跡


先日放送の「ミステリアスジャパン」に主治医が映っていたそうです。




え?(^^;

プチオーバーホール2017/03/08 19:00

A-10II
最近ジャンクパーツ漁りをしていましたが、A-10IIに使われている複合トランジスターを発見、左chのDCオフセット不安定はこいつのせいじゃないかと疑っているので、試しに交換してみます。(以前パーツをくださった、てつさん、ありがとうございます)

本当はやるつもりではなかったんですが、せっかくフロントパネルを外すんですから、その他懸案事項も解決する事にしました。

○2SC2291に戻す
10年前、当時の山水大阪さんでDCオフセットが不安定になるのは2SC2291が原因と診断、当時で既に廃止品だったので2SC1845を2個使って自作、それで代替して解決していましたが、最近になって左chだけまた不安定になってきたので、2SC2291に戻して原因を探っていこうかと。
(uPA68HAの左下に見えるのが自作複合トランジスター)

○4連LED用基板2号機投入
加工精度が低くて(汗)すぐにスポッと抜けてしまう1号機は廃棄、反省を活かして作り直した2号機に交換します。途中までは上手く行っていたんですが、試験点灯の電源に横着して手元にあった12VのACアダプターを使ったら4灯全て死亡・・・。( ̄- ̄;)
また新品に全交換、試験点灯は9V電池でやりました。横着はいけません。
明るさ調整の為、2灯だけ拡散キャップを付けています。

○オペレーションセレクター復活
先日無効化したばかりですが、ダメ元で分解してみると汚い!10年前は傷が付くのを恐れて綿棒でゴシゴシやりましたが、十分にはきれいになっていなかったかもね・・・。今回は歯ブラシに練り歯磨きをたっぷり付けて磨きまくりました。練り歯磨きにはそんなに固くない研磨剤、界面活性剤が入っているのでちょうど良いかも。金属が削れる様な研磨剤が入っていたら、歯が削れちゃいますからね。

パターンが完全に剥離してしまっているので、スズメッキ線に熱収縮チューブ被覆で配線。動作確認で抵抗値を測っていたんですが、「ここがこうなってああなって」とやっていたら1時間以上掛かりました。10年前に理解した事を完膚無きまでに忘れていました。(^^ゞ

結果、DCオフセットの振れは直りませんでした。(悲)
4連LED用基板はバッチリです。
オペレーションセレクターは完全復活!接触不良もなくなりました。v(^o^)

DCオフセット・・・。( ̄- ̄;)

FETを換えてみる2017/03/09 20:00

A-10II
DCオフセットが振れる原因が複合トランジスターでは無いとすると、次に怪しいのが複合FETのuPA68HA。こんな事もあろうかと4個買ってあったので早速・・・無い。あれ?どこを探しても無いので、引っ越す時に無くしたんかなぁ。仕方無いので捨てずに取っておいた、オリジナルのuPA68Hを再登板させる事にしました。

A-10IIはどこを分解するのも非常に面倒臭いんですが、フロントパネルを外すのが一番嫌かな。ネジやEリング、ナットが多過ぎる。

メインアンプ基板に「'84.10.16」と書いてあるんですが、これって製造年月日がプリントされているんでしょうか?発売が1984年9月ですから、発売直後の初期ロットって事かな?もう33年も経つのか・・・。

で、直ったのかと言うと、直りませんでした。( ̄- ̄;)
1.0mV付近から±0.3mV程度(時々もっと大きく)振れます。

測定器とか持ってませんし、持ってたって使えないので、適当に目星を付けて部品を交換するしか能が無いんですが、2SC1940(TR405)を2SC2705で代替したところかなと思って交換・・・直りません。( ̄- ̄;)

2SC1845が2個対向している所があって(TR407とTR409)、どちらかが劣化?と思って2個共中古と交換して、今や貴重な新品2SC2705を回収・・・直りません。( ̄- ̄;)

バンザーイ!もう分かりません!お手上げです。ヽ(´▽`)ノ
まぁ、まだ故障と言えるほどのレベルじゃ無いし、酷くなってきたら主治医の所に入院かな。

スイッチON-OFFしても4連LED基板2号機は外れたりせず、問題無いです。

ピンプラグ交換2017/03/10 20:00

コレットチャック式ピンプラグ
PRA-2000ZRとB-2102を繋ぐピンコード、音質に大きく影響が無いので一番安い金メッキタイプを使っていましたが、如何せん安物で加工精度が低いせいか、時折ピンジャックにガッチリ嵌まり込んでしまって抜けず、「おりゃぁ~!」って引っ張ったらピンジャックを破壊してしまう事が数度あり、PRA-2000ZRのピンジャックも1箇所破壊した前科があるので、SE-U55SXのテスト用に再利用したコレットチャック式なら抜く時に緩められて良さそうだったので、音質が問題無いかどうか検討用に1セット4個購入してみました。(因みに、オークションで一番安い奴ね)

えらく配送に時間が掛かるなーと思っていたら、郵送事故・・・。( ̄- ̄;)
封筒の一部がビリーっと破けて中身が落下?セロテープで補修した上にエアーパッキンで巻き、郵便局の封筒で送られてきました。おまけに1個だけネジを痛めてしまったらしく、締める時に引っ掛かりまくります。ドライバーでネジをさらえて少しマシになりましたが、ガッカリです。

太いケーブルを使う時は、ケースが前に抜けるコレットチャック式の方が製作しやすいですね。ただ、ちょっと径が大きくなるので、PRA-2000ZRのピンジャック間隔ではギリギリでした。

音質確認の為に軽く試聴しました。

カートリッジはP-3G復帰、針圧のセッティングもついでにやります。
とりあえず、1.91gで。

○BIS LP-225(B面)
ウォーミングアップでA面を聴いていて、針圧はこんなもんで良さそうでした。
さてB面、このピンプラグの方が低域の締まりは良さそう。高域がちょっとスッキリしているのはPRA-2000ZRをチューニングしたからかな?針圧を1.92gにするかどうか悩みますね。PRA-2000ZRは全域で歪みが減ったかな?ベルが鮮やかで明瞭、ハッとさせられます。ホールエコーの伸びも良いです。

音が良いので延長戦。

○「Viet-Nam」(B―2)
出だしを聴いただけで問題無い事は分かりました。恐怖の後半(?)は、明るくシャープに切れ込むウルトラハイスピードサウンド。ハード過ぎて大抵の人は逃げ出すな。(笑)
個人的にはMC-L1000よりバリバリ鳴るP-3Gの方が好きですね。MC-L1000はお上品です。

と言う事で、コレットチャック式ピンプラグは採用です。

メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮 (BD)2017/03/13 20:00

つまんねーだろうなーと覚悟して視聴。(苦笑)

画質はAクラス。
音質はレンジが広く、オマケしてSクラス。もうちょっと重低音が欲しいかな。
サラウンドはオマケしてSクラス。

監視カメラは無いのか?
簡単に侵入出来すぎ。
逃げそうな場所を探せよ。
水筒は捨てちゃいかんだろ。
LP時限装置。
バイオハザード・・・。
立ったらあかん!って、なかなか割れへんやん。
スプリンターカリブ!懐かしい!
で、どう決着をつけるんだよ。
ま、まさか、この展開は・・・。
嫌な予感が・・・。

ま・だ・つ・づ・く・ん・か―――――い!
もうウンザリ。