フォノイコライザーの改善2017/03/18 19:15

フォノイコライザー裏
メインアンプ基板の印字にあった様に、どうやら私のA-10IIは発売直後の初期型の様で、フォノイコライザーのシールドケースと、基板裏のフィルムコンデンサーのパラ付けが無く、後で改良の手が入ったと推測されます。と言う事はフォノイコライザーの音質が劣っている訳で、シールドケースはともかく、フィルムコンデンサーのパラ付けはお手軽に出来て効きそうって事で、やってみる事にしました。

アンプ破壊工房?の写真を見ると、どうやらオペアンプ電源の電解にフィルムがパラ付けされている様なので(赤丸の部分)、手持ちのジャンクパーツから(またか!)ニッセイAPSの0.1uFを選定、お試しでパラ付けしてみました。基板上にスペースが無いので、スポンジゴムを薄く切って枕を作り、その上にフィルムコンデンサーを設置。

今回はそれだけでは面白くないので、複合FETにつながっている2200uFの大容量電解に、SE-U55SXに使った実測10pF弱のスチロールをパラ付けしてみます。ここは電解がパラで入っているところなので、更にスチロールを入れればもっと良くなるんじゃないかと。

最近あれこれ弄くってちゃんと評価していなかったので、久々にA-10IIを試聴してみましょうか。

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