シルミック増量2017/03/05 19:00

9V電源は470uFでも何とか動く事が分かったSE-U55SXですが、ジャンクパーツを漁って見付けたシルミックなので耐圧が50Vと無用に大きく、耐圧16Vのシルミックに比べれば良くないのは明白。そこで性懲りも無くまたジャンクパーツを漁り(いい加減に買えよ)、付けられそうな大きさのシルミックをAU-α607KXのジャンクパーツから見付け(50V 47uF)、特性改善の為にパラ付けしました。本当はもっと容量の大きな100uFを付けたかったんですが、取り付けられる場所がありません。47uFでもかなり無理やりな付け方になってしまいました。(^^ゞ

それと、適当に付けたフィルムコンデンサーを見直し、DACやオペアンプの電源には東信UPZ(151)、カップリングにはニッセイAPS(103)、±9V電源にはニッセイAPS(393)、5V電源には東信UPZ(683)としました。容量の選定は、手持ちにあるもの、取り付け可能な大きさと言った、テキトーな考えで選んでます。

シルミック470uF+47uFでどうなるか、早速試聴。
ウォーミングアップでUSBメモリーに入れた、flacファイル化したCDを流していましたが、音切れはありませんし、良くなっていそうな予感!

○「La Folia」(以下はwmv)
もっと大人しくなると思っていましたが、予想に反して張りのある高域、歪み感減ですが、金属の打楽器は少々耳につく事も。9トラックの鉄琴?はちょっと耳障りかな。10トラックの鐘はほぼ問題の無いレベル。

○「風韻」
バスマリンバの低域は問題無し。篠笛は凄く良くなってますが、金属の打楽器で気になったキャラクターが少しありますね。切れ味は最早日本刀レベル!「シュバーッ!ピシューッ!」って感じです。

○「竹竹」
お~、やっぱりだいぶ良くなりました!CD-S2000に比べたら解像度不足、やや腰高で中域が薄い。マリンバの中音域の肉厚が薄くなります。でも、対策前とは雲泥の差!鳥の声も伸びと切れがあって大変よろしい!

まぁ、もうこれでバッチリでしょう!(^O^)v
改造したCD-S2000がCD-S10000だったら、CD-S7000位の音は出てますね。CP高すぎ!アナログ音声出力の無いBDレコーダーにも使えそう。
470uF+47uFで問題無かったら、16V1000uFのシルミックIIでも投入しようかと思っていましたが、もうこれでええか。(おい)
標準装備の2200uFはダメ過ぎ。

この後、CD-S2000で音楽を聴いてみましたが、やっぱりこちらの方が良いですね。

コメント

トラックバック