一件落着しませんでした2017/01/30 19:00

直ったと思っていたA-10IIのスピーカーBのリレー、音切れしました。ill○| ̄|_

長期在庫品はやっぱりあかんか・・・。

色々チューニング2017/01/30 19:45

チューニング
○その1:FETの特性を揃える
大変面倒ですが、在庫の2SK369だけではトランスとヘッドアンプの必要数をまかなえないので、今使っている2SK369も全部取り外してドレイン電流を計測、新品・中古が混ざりますが、在庫品を含めて手持ち全ての中から選別して使用します。

使っていた2SK369の検査結果は・・・
6.4mA:1 7.0mA:1 7.1mA:2 7.2mA:1 7.4mA:2 7.5mA:2 7.6mA:1 8.0mA:1 8.1mA:1 8.4mA:1 8.5mA:3
在庫品ほどではありませんが結構バラバラ。まぁ、聴き取れるほどの影響は無い・・・と思いたい。(汗)

とりあえず、メインで使用しているトランスには数の多い7.5mA近辺の物、あまり使わないヘッドアンプには数値高目の8.0mA以上の物を使う事にしました。ヘッドアンプの増幅率は2SK369のランクを上げれば上がるのかな?分かりませんが。

その2:電源コンデンサーへのパラ付け
電源部のFineGold 100V470uFの改善策でフィルムコンデンサーとかをパラ付けして、その後ブリッジダイオードをFRED化してからはやり過ぎになってしまって止めていましたが、CD-S2000でもパラ付け効果はあるので、特性がイマイチと思われる電解コンデンサーをジャンクパーツから吟味?、使わなくて長らく放置していた古い「緑MUSE」100V1uFを投入してみました。これだったら変なキャラクターは乗らないと思うんですけどね。

その3:トランスにゴム板を敷く
PRA-2000ZRにはトロイダルトランスが使われているのは良いのですが、その取り付けベースがペラペラの鉄板でハッキリ言ってイマイチ。底板との隙間にスポンジゴムを挟んで制震はしていますが、抑え切れているとは思えない。そこでCD-S2000やPMA-390SEで実施して効果のあった、3mm厚ゴム板を敷いてやる事にします。

今回はPRA-2000ZRスペシャル仕様?として、ゴム板の上に0.1mm厚銅板を貼り付けてグレードアップします。トロイダルトランスの底面、100mm角だったらゴム板の外形加工も不要で楽だったんですが、中途半端な110mm。200mm角のゴム板が必要になってメッチャ余りましたがね。また何かに使えるかな・・・。ゴム板はちょっと大きめに切って、「銅板を使っているぜ」感を強調しています。趣味で。(^^; 固定ネジもそのまま使えました。

それと、冷却ファンのACアダプター、やっぱりファンの作動音がうるさいので6Vに取り替える事にします。