UB-152撤廃@6日目2014/02/09 19:00

以前オーディオ雑誌に紹介されていた、定在波対策に効果があると言う「モリモトディフューザー」を気になる場所に2個貼り付けてみたので、多分効果は無いだろうと思いつつ聴いてみます。

○「La Folia」
UB-152の交換当日に聴いてからわざと外していましたが、分離が良好で、低域が良く伸びて力強く、高域がクリアにスカッと抜けているのが良く分かります。文字どおり「ハードでシャープでダイナミック」です。爆竹の音は文句無し、鐘の鮮やかさも良いです。

○「輪廻交響楽」
冒頭の「ダダーン」はCD-S2000をFRED化した時より落ちますが、伸びてはいますね。声の鋭さはアップして、「Viet-Nam」の様にビシビシ来ます。2トラックのお鈴も結構ビリビリ来ますね。4トラックのジェゴクはあまり変化無し・・・CD-S2000にFREDが使えていればなぁ。中高域の「竹の艶」が良くなった感じがします。ガムランはハードでシャープでクリアで文句無し。実はもっとうるさく感じるかと思っていたので、この音には一安心。うるさく感じるのは歪みが多いからなんでしょうか?拍子木のぶちかましは前代未聞のシャープさとクリアさで、素材の硬さが上がった様な感じです。

○「竹竹」
エージングの終了確認で聴いてみます。
ん?低音の締まりが良くなっている?こんなもんだった様な気もしますが。8トラックを聴くと・・・こんなもんでした。(^^;

UB-152のFRED化後の音質を半歩前進と言いましたが、オマケして一歩前進でいいかも知れません。全体的に音が良くなりましたし、周波数レンジ拡大、音場の静粛性アップ(変な表現ですが)の合わせ技で。
ハイ上がりになる様だとバイアス電圧アップも考えていましたが、必要無さそうで一安心です。

モリモトディフューザー・・・フェルトでも貼った方が効きそう?(^^;

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