FMトランスミッターなんかで完璧に調整は出来ないけど、フロントエンドの調整等で任意の周波数を入力したいと言う事で、76.0～90.0MHzをフルにカバー出来るFMトランスミッター、audio-technica AT-FMT900を入手しました・・・もちろん中古で。使い物になるかどうか分からない物に投資は出来ません。

品物が到着、そのままの状態でヘンテナを使って受信状態を確認すると、ちょっと電波が弱いみたいでメーターフル点灯にはなりません。事前に調べた情報によると、中身の基板上にある「RF」と書かれた穴に電線を繋ぐと電波強度がアップするらしいので即分解、適当な電線をハンダ付けして再度同じ事をすると、確かに電波強度アップ！これなら使えそう。電線の引き出しは、ゴムキャップ？に少し切り込みを入れると良いです。いずれにせよ、電線とアンテナ入力をクリップで直結するつもりなので、これが出来そうなのも機種選定のポイントでしたね。

ACアダプターは持っているのでそれと直結しても良かったんですが、AT-FMT900を見苦しく改造するのもどうかと思い、ダイソーでシガーソケット、SE-U55SXの出力を引っ張ってくるステレオミニプラグ延長ケーブルを購入。これで使ってみましたが、ヘッドフォン出力のボリュームを絞らないと過大入力になりますね。ライン出力をそのまま使うのは無理かなぁ・・・。

写真下はNVX-FW6の、おまけでFMトランスミッターが入っているユニットですが、こんなのとノイズレベルがあまり変わらないのも、所詮はFMトランスミッターって事ですかね。

まぁ、76.0～90.0MHzをカバー出来るのと、76.0←→90.0MHzをワンクリックで切り替えられるのは便利ですけどね。