FRED化2018/04/12 19:00

ST-S333ESX
SBD化した電源のブリッジダイオード、11EFS2を使ってFRED化しました。整流後の直流電圧はSBDよりちょっと低めの89.2V。今回は熱収縮チューブを使って絶縁処理しました。

Webを見ると、「検波部に特性の良いコンデンサーを使うと良い」と言う記事があったので、UTSJ(50V 220uF)に手持ちのスチロール(1500pF)をパラ付けしてみました。

ディスクリIFTのコア、汎用IFTのコアでは手持ちのセラミックでは調整出来なくなっていたので、ST-S333ESXIIの純正コアと交換します。調整がずれにくい様、外付けする容量を11pFと少な目にして、コアが中に入る様にしてみましたが、上手く調整が出来ました。

さて試聴、FM波は毒電波じえいこむ。

やっぱりFREDの方が滑らかで音が自然。SBDは音に余分な物が付加される感じですね。
音楽は高域の抜けが向上、スッキリ爽やか、歪み感の低さが特徴的。う~ん、こんな音が出たら、もうちょっとパーツ交換したくなってきました。(病気)

ST-S333ESXIIの復活が無理と踏んで、ST-S222ESAをしっかり整備したのに、思わぬ伏兵が・・・。

毒電波じえいこむの音質があまりに悪いのでヘンテナにスイッチしましたが、やっぱりノイズと大きな音の部分で音が割れるのは気になります。高域の抜けは良いんですけどねぇ。それと、FRED化でヘンテナだと高域が伸び過ぎ、ややハイ上がり傾向になってしまったので、ブロックコンデンサーのパラ付けをFineGoldからシルミックに変更しなきゃね。

チューナーが良くても電波が悪くちゃねぇ・・・。( ̄- ̄;)