シルミック投入2017/02/25 19:15

SILMIC
ここまで音が良くなると、±9V電源の電解にシルミックIIを使いたくなるんですが、同耐圧同容量のシルミックIIは巨大(18mm×40mm!)過ぎてとても入らないので、他の電解にするかどうか考えていましたが、音質に納得出来るかどうかがちょっと不安。標準装備は2200uFと大きな物が使われていますが、PRA-2000ZRのフォノイコライザーでも470uF×2で動くんですから、手持ちのジャンクパーツにあるもっと小容量のシルミックでも動くんではないかと。

と言う事で、またまたα907のパワーアンプ基板に付いている、50V470uFのシルミックを再利用して動くかどうか実験してみました。足の長さは当然足りないので、スズメッキ線をハンダ付けして延長、リレーの時と同じ様に熱収縮チューブで被覆。当初は立てて付けられると思っていましたが・・・無理でした。結局、魚雷の様に寝かせなければ、SE-U55SXの蓋が閉まりませんでした。

10年近くは眠っていた?電解ですから、大丈夫かどうか数時間通電しながら動作チェックしてみましたが、MDS-S50から光デジタル入力で使う限りでは問題無いみたいですね。1/4以下の容量で問題無く動くかは少々不安ですが、音が良くなってくれれば良いですねぇ。

それにしても、容量と耐圧が全然違うので同列には比較出来ませんが、これだけ大きさが違って音が同じになるとは思えません。