正に耳を疑うとはこの事2017/02/04 19:00

G5PA-28-MC
まぁ、リレーを取り替えたくらいでそんなには変わらないよなぁと思いつつ、テレビ番組を流して2時間ほどエージング、クリアになってレンジが広くなったかなと思いつつ、「ガールズ&パンツァー 劇場版」(BD)で試聴してみました。
因みにこのBD、画質はアニメ絵としてはSクラス、音質は若干ハイ上がりでAクラス、サラウンドはおまけしてSクラス。

冒頭のエンジン音と台詞で音量を設定、「やっぱそんなに音は変わらんかなぁ」と思っていたら、最初の「ドーン!」でぶったまげました!音量の位置はリレー交換前と同じはずなのに、ぶっ飛ぶほどの大音量!ビックリして音量を絞りましたが、低域の馬力アップ!超アップ!すんごいアップ!クリアになって周波数レンジの拡大も確認、剛性感もアップ、気になっていた高域のチリチリ感が減少、音像も小さく引き締まって定位向上。あまりの音質向上に茫然自失、「雪の進軍」の所で感激して泣いちゃいましたよ。本当に涙が出ました。カール600mm自走臼砲の着弾音は周波数がサブウーファー担当領域に入るのか効果半減程度。その他の「ドーン!」「カーン!」「シュッ!」は凄いの一言!観覧車の「ガコンガコン」とか、ワイヤーが千切れて乱れ飛ぶ音も良くなってます。

何なんだ、これは・・・。( ̄▽ ̄;)

作動不良が出た時のために取っておくかと思っていた純正のG5PA-28-MC、こんなに音質差があっては話にならん!って事で、ノコギリでぶった切って開封。接点を見てみると、焦げたりはしていませんが小さい!データシートには「クロスバー接点」と書いてありましたが、ぱっと見は普通の接点。よくよく見てみると押し付ける側がかまぼこ形になっている様に見えますが・・・これがクロスバー形状接点なのか?

音質的にはリレーの容量不足でPMA-390SEのスピーカー出力にリミッターが掛かっていた様な感じ。聴感から診断すると、フルパワーの80%ってところでしょうか。ミニコンポの小さなスピーカーを使って小音量で鳴らすのには何の問題もありませんが、「オーディオ」と呼称される物に繋いでバンバン鳴らすのであれば実力を発揮出来ません。リレーが足枷になってます。

でも、オーディオのスピーカー如きでそんな大電流が流れるかぁ?と思って主治医に相談してみたんですが、表示されているアンペア数は1極当たりの数値で、そんな大電流は流れないのでクロスバー接点で問題無し、むしろその方が接触状態が良くなって音質はクリアになるとの事。

G5PA-28-MCってリレーが変なだけなんだろうか?
深まる謎・・・。
まさか不良品だったとか・・・。( ̄- ̄;)

高域特性がイマイチになるSBD、音質の悪いスピーカーリレー、な~んか実力を発揮出来ない可哀想な機種ですね!リレーは上級機とのパワー差を誇張するために、音質がイマイチな機種をわざと使ってリミッターにしているんかと勘繰りたくなります。

ともかく、PMA-390Superが誕生しました!v(^o^)
或いはPMA-390SE(SpecialEdition、SuperiorEdition)か?
ウチのが世界ナンバー1やね!(親バカ)