イマイチでした2014/06/27 19:00

ブロックコンデンサーにFineGoldパラ付け後、3日目で「あっ、変わった!」と思うくらい高域が伸びて、5日目でほぼ問題の無いレベルになりました。高域は若干滑らかに、低域はスピード感アップって感じですが、逆に言うと、高域のキラキラ感と低域の量感が減りましたね。聴感では量感にあまり差は感じませんでしたが、「竹竹」を聴いた時の部屋のビビりが減りました。

1週間後・・・低域の量感減退と高域のキラキラ感減退(=大人しくなる)のが気に入らず、元に戻す事にしました。普通のCDを聴いていても、違和感が拭えませんでしたね、残念!

電源基板を外すついでに、ヒューズとヒューズホルダーを磨きました。ヒューズは金属磨きクロス、ホルダーは3Mのハード1を綿棒に付けてシコシコ擦りまくりました。写真ではイマイチ分かりにくいですが、くすみが取れてツルツルになった感じがします。ヒューズを取り付けてSETTEN No.1を少量流し込んでおきました。

パラ付けされているコンデンサーは、PureFocusがフィルムと電解、SILMICがスチロール。とりあえず、ホットボンドでしっかり固定しておきました。

ブロックコンデンサーと言えば、某工房のX1111の修理記事に「頭が膨れている」と言って、お高いPureFocusを新品交換している物がありましたが、私のB-2102のPureFocusも1本は10年以上前から頭が膨れています。写真左下の様に、膨れた部分を押すと平らな金属部(本当のコンデンサーの頭)に当たるので、ゴムが伸びているだけでコンデンサーの頭が膨れている訳ではありません。それ以前に足の横に防爆弁があるんですから、頭が膨れる前に防爆弁からお漏らしをするはず。それをコンデンサーの劣化と言って、新品交換するのはもったいなさ過ぎです。

FineGold撤去で音は元に戻りました。無駄な努力だった・・・。○| ̄|_

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