復活後の試聴2014/06/22 18:00

ブロックコンデンサー(SILMIC)にFineGoldパラ付け、電源ケーブル交換、パーツの制震でどうなったかをCDでチェック。エージング不足でしょうから参考程度かな。
ヘッドシェルに指掛け復活、カウンターウェイトのパイプ部分には鉛テープを追加。

○「La Folia」
607KXで慣れていたせいもあるんでしょうけど、低音が硬く締まってブンブン出ます。FineGold追加で高域に変なキャラクターが乗ったら嫌だなぁと思っていましたが、それは大丈夫そう。むしろ滑らかになった=大人しく感じます、伸びや切れは同じなのに。ちょっと不思議。

○「竹竹」
低域の量感がちょっと減りますね。低域のスピード感が若干アップした?膨らみが減って、スパッっと出る感じですが、その分8トラックでの部屋のビビりが若干減ります。

次、AD行ってみましょう。
P-3Gの針圧は1.91g、MCトランス使用。

○BIS LP-225(B面)
やっぱりヘッドシェルに指かけがあると使い易い・・・。
確かに低域は良く締まっていますね。高域は滑らかになっているせいか、現状の方がちょっとだけ「美音」かな。セットカラーと指かけ追加の悪影響は無さそうです。ベルの色鮮やかで鮮烈な音はたまらんです。

○「Viet-Nam」(A面)
エグい・・・607KXでは絶対に出ない音ですね。
滑らかになったせいか、若干琴の音色が変わる音域があります。高域の抜け、切れ、伸びは文句無し。全体的にクリアな感じがするのは、アーム全体での重量増が効いている?それともウェイトが前に寄って共振が減ったから?スピード感若干アップで、ドラムの皮が硬い硬い・・・。A-3を聴く迄は「もうちょっとビシビシ来てもいいかな?」と思ってましたが、十分です。(笑)
PRA-2000ZRのパラ付けコンデンサーを付けても良さそうな気もしますが、高域のチリチリ感がまた出る様な気がするので我慢します。現状でも超クール、超シャープ、超クリアには違いないので。

ちょっと高域がマイルドになって、低域の量感が減ってしまったみたいですが、FineGoldが馴染めば変わる様な気もするので、暫くこのまま使ってみます。

コメント

トラックバック