振動対策2014/05/17 18:20

GT-CD1のトランスを焼損した時、強固なトランス取り付けベースにも防振ゴムがかませてあって「きちんと対策してあるなぁ」と思いましたが、CD-S2000では防振ゴム無し、コの字型の取り付けベースは小さなネジ4本だけでシャシーに取り付けと、どう考えても振動対策&剛性不足なんじゃないの?と思わざるを得ませんでした。そこで取り付けベースには0.3mm厚銅板を貼り付けて制震&シールド&見た目豪華(?)に、トランスの下には3mm厚のゴム板を敷き、取り付けベース裏側にはスポンジゴムを挟んで、振動対策をする事にしました。

写真左上が取り付けベースで、叩くとカンカン鳴くのがイマイチ。なぜかEIコアのトランスの下にだけワッシャーがかましてあった(接着)ので、これはすっ飛ばします。これに出来る範囲で(努力目標)きれいに0.3mm厚銅板を貼り、側面部は両面テープとホットボンドを使用して固定・・・メチャメチャ面倒臭かったです。3mm厚ゴム板はトランスベースと同じ形に切り抜いて穴を開けるだけなので楽勝でした。

3mm厚のゴム板を敷き込んでも、トランスの固定ネジの長さは測った様にピッタリ!写真を撮り忘れましたが、取り付けベースの裏側には適当な厚さに切った硬めのスポンジゴムを4箇所に挟んでおきました。・・・この隙間、何かでピッチリ埋めたい気分です。

さて、ここまでやったところで3mm厚ゴム板が半分以上余ってしまったので、急遽DAC基板取り付けプレートに制震目的で貼り付けてみる事にしました。貼り付けられるかどうか実物で確認してみましたが、3mm厚ならクリアランスは問題無いです。電源供給線が通る隙間を空けて両面テープで貼り付け。重量もそこそこあって良い感じです。プレート裏面には厚い銅板を貼りたいところですが、平面を出すのが大変そうなので躊躇。

写真右下のフラットケーブルに貼り付けられているスポンジ、早くもカスカスになりかけています。ちょっと早すぎるんじゃないの?DAC基板取り付けプレートに使われている粘着テープもズルズルになってましたし、安物を使いすぎでは?GT-CD1の様に、20年間平気で使えるとは思えません。

試聴は明日。