2016年は・・・ その22016/12/31 07:30

CD
去年はスメタナ/わが祖国(スメターチェク指揮)を聴きまくりましたが、今年はそれに加えて写真の2枚、モーツァルト/「ポストホルン」(マッケラス指揮)とホルスト/「惑星」(デュトワ指揮)を聴きました。オーディオの状態が良くない時に「どちらも録音イマイチ」と判定したものですが、最高の音質では無いにせよ、滑らかで艶のある管楽器、レンジの広い音・・・オーディオのレベルが低い・調子が悪かっただけか!と、思いっ切り自分にツッコミました。

全てが良くなったかと言うとそうでも無くて、マーラー/交響曲第9番(バーンスタイン指揮1985年録音盤)は、以前は「なかなか良い音」と思っていましたが、最近は「あれ?こんなもんだったっけか?」って感じに評価ダウン。同じシリーズの「復活」はもっとハイスピードになっていますが・・・。良さが分かる様になると、アラも分かりやすくなるって事ですかね?

○オーディオ
某サンスイカスタマーセンターが、デタラメな修理をぶちかましてくれたお陰でサンスイ大阪さん(現 山水サービス代行)と知り合えて今年で10年、それまで全く無知でやろうとも思わなかった部品交換や改造方法を教えてもらい、10年前とはもう比較するのも馬鹿馬鹿しい位に音質が向上した事には感謝しかありません。30年前のポンコツアンプが復活して新品を買わなくて良くなったので、日本経済には良くないですね。(笑)

B-2102は自分で壊したり(汗)、マイナートラブルがありましたが、音質は全然問題無いですね。B-210xシリーズの弱点であるセレクター、防塵処理は今のところなかなか良い感じです。鉛テープの重量付加、制震効果で音も良くなりましたし、ホコリが入らないので切り替えノイズやトラブルからも開放されました。

制震と言えば、プラグやケーブルの制震でかなり音は良くなりました。
コンセントプラグは定番商品のPanasonic WF5018を使っていましたが、壁コンに挿すと横方向に伸びる?ので見るからに不安定だし、固定する方法が無くて「良くないなぁ」とは思ってました。値段の高いコーナータイプのコンセントプラグは太いケーブルが使えて方向を変えられるのは良いのですが、方向を変える機構で接点が増えるのはどうかと。そうゴチャゴチャ考えていて煮詰まり、「太いケーブルは使えないけど安いからダメ元で」と思って使ったのがPanasonic WF5113。重力に逆らわずにケーブルを引き出せ、壁コンに押し付ける様にして振動を抑制、これで音質・画質(明るさ)が向上したのは嬉しかったですね。
ケーブル類も束ねたりして振動を抑制すると明らかに音が良くなるので、雑然としているよりは見た目もきれいに配線すれば、美観と音の一石二鳥?

凱旋門関係ではBDZ-AX1000に「再起動無限ループ」不具合が出ましたが、その後症状は再現していません。本当にたまたま導電性のゴミが当たってはいけない部分に当たってしまっただけなのかな?現行のBDレコーダーって軽薄短小、アナログ音声出力レスなので、壊れてもらっちゃぁ困りますわ。
PMA-390SEはもういじるところも無くなってきましたが、パラ付けコンデンサーの見直しで好ましい方向に変わって良かった。これをシルミックに換えるかどうかで只今思案中です。

皆様、良いお年をお迎え下さい。<(_ _)>