長らくほったらかしだったA-10IIの掃除と調整を行いました。

A-10IIのブロックコンデンサーも上部にカバーが付いていて、１本だけB-2102と同様に若干膨れていますが、写真の様に上から押さえてペコペコとへこむ様なら問題ありません。カバーが周りに押されて上に膨らんでいるだけで、コンデンサーの頭は平らです。どこかの工房では「コンデンサーの頭が膨れている！」とか書いてありましたが・・・。

４連LEDのパイロットランプは全然問題無く、個人的に気に入っているポイント。

ボンネットの向かって左側に、今流行の？アルミテープをダンプとシールドを兼ねて貼ってみました。価格が安いと気軽に使えますね。(^^;

バイアス電圧は18mV前後に調整していたはずなのに、左chは下がり、右chは上がっていました。

気になるのが左chのDC0Vの振れで、右chは安定していますが左chは１mV程度の振れ幅でゆらゆらと動きます。2SC2291の代替で使っている、2SC1845×２で複合にしているトランジスターの出来が悪いか、故障の前触れかと思っているんですが、振れ幅が大きくならないのでもうしばらく様子見かな。再製作しようかとも思ってますが、めんどくさいので・・・。(おい)