パラ付けコンデンサーの取り外し2015/06/27 19:00

電源基板
ACインレット撤廃でレンジ拡大、スピード感アップで喜んでいたCD-S2000ですが、ちょっと高域が伸びすぎてヴァイオリンやピアノの一部音域が聴きづらく、癖が強く出る様になりました。そこで、高域特性を少し劣化させる方法を色々と思案、オペアンプやコンデンサー交換も考えましたが、まずはDAC電源部をFRED化してSBDに戻した時、高域特性の改善を狙ってパラ付けしたコンデンサーを外してみる事にしました。

WIMAのフィルムコンデンサーは直列に繋いで耐圧アップさせていましたが、よく考えてみたらここは30V弱の電圧なので、耐圧アップの必要はありませんでした。ついでに電源基板を取り付けている、鉄板をプレスしただけの部分の下にスポンジゴムを挟み込んでおきました。最近のオーディオ機器でこう言う安上がりな取り付け部分をよく見ますが、何だか頼りない気がして好きになれません。超高級機でもないと、そこまで金は掛けられないんでしょうけど・・・。

さて、取り外した当日にチョイ聴きしましたが、高域の癖は何とか問題無い範囲に収まり、音像が僅かに緩み、若干スピード感がダウンって感じです。全体的に音が鈍ってます。まぁ、あのキレッキレッの異常な音はちょっとやり過ぎでしたかねぇ・・・惜しい様な気も。(おい)

2~3日待って試聴してみましょうか。

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