カウンターウェイトの見直し2014/07/04 19:00

カウンターウェイト
セットカラーを追加すると、どうも高域の抜けがイマイチに感じたので、付加する重量を下げて音がどうなるか検討してみました。完全に元に戻してしまうと、不安定な状態までカウンターウェイトを下げざるを得なくなるので、P-3G+AT-LH18(指掛け込み)を取り付けた状態で、ゼロバランスが取れる程度の重さに調整する事にしました。

名残惜しいですがセットカラーを取り外し、カウンターウェイトを後端にまで下げた状態で、何も無い部分に0.1mm厚ゴム板を1回転分巻き、その上に鉛テープを巻いてやる事にしました。29mm幅×100mm(鉛テープの横幅)を巻くと、ちょうど1回転半になるので、とりあえず鉛テープ2枚、3回転巻いてみました。重量は1枚で約10gなので、約20g+α(0.1mm厚ゴム板)追加する事になります。
鉛テープは錆びてくすんでいたので、ピカールで磨いてピカピカにしてからから貼りました。

この状態で取り付けてみると、ゼロバランスが取れる位置に余裕がありすぎで、セットカラー使用前後の中間くらいになるので、「これは中途半端に重い」と思って1回転分切り取りました。これで13g+αとなって、大体15gくらいかな?これでゼロバランスが取れて、カウンターウェイトの位置もまぁまぁ。

これで試聴してみて音質に問題が無ければ採用、問題ありなら更に軽量化を検討ですね。

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