バランス変換ボックスの音質評価2021/01/06 19:00

P-3Gの針圧
B-2102のバイアス電圧が上がり過ぎているのを修正して24mVに合わせたので、これが本試聴です。
PRA-2000ZR:MCトランス使用
カートリッジ:P-3G(針圧1.93g)

◯BIS LP-225(B面)
B-2102を調整したら、音が元に戻りましたね。
トランスを通した事による音質の変化は分かりません。バランス入力の方がよりハードになる感じですが、その差は気合いを入れて聴かないと分からないレベル。ハードになる=クリア、立ち上がりが良くなる、余計な音が減る、と言ったところでしょうか・・・ブラインドテストなら間違える自信あり。(笑)

◯「Viet-Nam」(A面)
う~んこれは・・・ここまで激烈な音源だとブラインドでも分かるかも!とにかくハードでクリア、定位明確で一切の不純物無しって感じ。
真ん中やや右の拍子木?のエコーが左へ抜けて行くのがありありと分かります。ちょっとビックリ。
ドラムの締まりもバッチリですが、CD版の低域とどちらが本物に近いのか、興味がありますね。リアル過ぎて気持ち悪い。(笑)
Aー3の拍子木は、弱めに叩いている段階から耳にビシビシ来ますね!

◯「幽霊の出る風景」(魅入られた風景)
低域の伸びが同等かがチェックポイントでしたが、問題無いですね。ただ、ハードで余分な音が減る分の量感は落ちます。しかし・・・すっげぇハード(苦笑)。「アナログサウンドは暖かみがあって」とか言う人には全否定される音。
あ、チューブラーベルの鮮やかさは違う!明確にこちらの勝ち。

◯「シューベルト/ます」(テレフンケン)
あれ?このADでは音が全然違うぞ?パッと聴いて分かるレベル。
こちらの方がハードさ、定位の明確さで上回りますが、ピアノが引き締まり過ぎて音色の丸い感じ(まろやかさ)が無くなります。長岡先生が「コロコロと転がる」と評したピアノの音が、規律正しくピシッと転がります。要するに「メッチャハード」って事です。まぁ~この辺りは一長一短かな。私は好きですけどね。

バランス入力用の変換ボックス、全く問題無いです。ADの音もグレードアップしました!
ただ、ハードな音が嫌いな人にはお勧めしませんよ。

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