B-2102の調整2015/05/02 20:00

A-10IIの試聴をするためにB-2102をラックから出したので、ついでに調整しておきました。バイアス電圧は右chは全く問題無し、左chだけ22mVを切っていたので23mVに調整しておきました。オフセットは微調整程度でした。

A-10IIは買って30年、B-2102は1988年発売ですが、35万円と高額だったので貯金をして、ダイナミック大賞優秀推薦機に選ばれてから1年後の1989年、消費税導入&物品税廃止で安くなったところを狙って買った覚えがあります。35万円が31.5万円くらいになっていたはず。

当時も皆さん消費税導入には反対でしたが、私はプロフィールプロ34インチとか、B-2102の様な高額AV製品やワインが安くなるので大歓迎した覚えがあります。何せ8000円のフランスワインが5000円になりましたからね!消費税が3%付いても、すごく安く買えて得した気分になりました。

購入後あまり期間をおかずにB-2103が出て、当時はゴールドの外装色やリアパネルの銅メッキ、長岡先生の「B-2102に比べて半歩前進」と言う評を見て「しまった!」と思いましたが、「回路はB-2102が一番音に元気がある」(某所談)、B-2103との半歩差も改造で埋める事が出来たので、結果的には良かったのかな~と思ってます。それでも買ってからもう26年、アンプって手入れすれば長持ちしますね。