テクニクスの復活したSL-1200シリーズが好評なのを横目で見ていたヤマハ、噂通りにGT-2000シリーズのリニューアル版と言える様なモデルを発売する様ですね。アナログブームと言っても、このクラスの機器を買う人数はそんなに多くないと思うので、売価も高額になるだろうし、そんなに売れるのかなぁと思います。25万円以上するんじゃないの？

で、ヤマハGTシリーズの最大の難点であるアーム(特にYA-39)ですが、私は３つ難点があると思っていて、
１：肉薄のアームベースが剛性・重量不足。
２：桟橋の様に突き出た構造のアームレスト。(共振しやすい)
３：若干共振が残るアームパイプ。

写真を見る限りでは１と３は改善してきた様ですが、２については性懲りも無くまたやっちまってますね。こう言う形態がヤマハは好きなんだろうか？テクニクス SL-1200のアームレストはベースからちょっと突き出ているだけなので問題無さそうですが、何でわざわざ支柱部分から横に生やすのか疑問。今からでもアームベースから生える構造に変更した方が良いと思うけどなぁ。

それと、プレーヤーを復活させるならフォノイコライザーも作ってよ！テクニクス SU-G700なんか20万円以上するのにMM入力だけとか舐めとんか。上位機種にはPHONO入力さえ無いし。フォノイコライザーくらい開発してセットで売れば良いのにと思うんですけどねぇ。