早速試聴2006/07/09 19:00

本当はもっとエージングに時間をかけるべきなんでしょうけど、気になって仕方ないので試聴してみました。

エージング開始直後は『あれれ?何だか音のバランスが左に寄っているぞ?』と思ってかなりあせりましたが、半日以上電源入れっぱなしで放っておいたら『ちょっと左のレベルが高いかな?』くらいになりました。まぁ、気のせいかも知れませんし(そうか?)、他に原因があるのかも・・・。

交換したトランジスタとオリジナルではランクが違うようなので、ちょっと不安になってます。左右で違いは無いんですが、増幅率が違う物を付けて大丈夫なんだろうか・・・。因みに、増幅率の記号はO<Y<GR<BL<Vとなっているそうです。

写真は例の「Viet-Nam」のジャケット裏面。
試聴結果は・・・全く問題ありませんでした。v(^o^) それどころか定位明快、楽器の材質感が手に取るように分かり、正にスピーカーを無視して展開される音像と音場にビックリ。薄皮が一枚剥がされたような感じです。「Viet-Nam」1枚通して初めて聴き入ってしまいました。もう目の前で演奏しているとしか思えない。気持ち悪いくらいリアルでした。まだ断言は出来ませんが、2,000円でこれだけ音が良くなるのならCPは高いですね。

副作用なのかどうかも分かりませんが、なぜかPHONO1〜3を切り替えると「ボッ」と言うノイズが・・・。(T_T) AUX、CD、TUNER間は何ともないのに、PHONOだけで出ます。何でだろう?REC OUTを使っているので、仕方ないことなのかも知れませんが。PRE OUTを使っていれば、自動的にミューティングがかかってカットされる音ですからねぇ。

しばらく様子を見て、音が変になったらトランジスタは元に戻します。