SILMICを回収2021/02/06 19:00

電解取り替え
中華DAC導入でDACとしての用途が無くなったONKYO SE-U55SX、色々と無茶苦茶をやって好みの音質にしてきましたが、もうその必要も無いので手に入らないパーツを回収しました。

電源の電解は16V 2200uFのニチコン RU(非オーディオ用の扁平小型品)が付いていて、これを古いサンスイα907L(だったかな?)に付いていた旧SILMIC 50V 470uFに取り替えて無理矢理使っていましたが、中華DACに使って音が気に入らなかった、FineGold 25V 1000uFと取り替えました。(縦に2本並んでいるヤツ)

本来ならその左にあるFineGold 16V 2200uFを買って交換すべきでしょうけど(大きさが同じ)、「470uFで動いていたなら1000uFなら余裕だろ」と思って廃物利用する事にしました。これでも高さはギリギリで、プラスチックのカバーに接触します。電解の固定には良さそうですが。

この旧SILMIC、中華DACの音質調整用として取っておく事にします。
DDC部分も1個だけ東信UTSJと交換しておきました。

SE-U55SXの音質チェック2018/01/24 19:00

音源はボロノートパソコン(SSD搭載)、形式はFLAC。

○「竹竹」
中高域に若干ザラザラした感じがありますが、まずまずの音質。CD-S2000より周波数レンジは狭め、高域の透明感と抜けはイマイチで、気になる音域がありますが、聴き辛い位にハイ上がりって事は無くなりました。標準装備の安物抵抗はダメ過ぎますね!大量のスチロールをブチ込んでいるせいか、音像もなかなか良い感じです。

○「風韻」
やっぱりスカッと抜けてはくれませんね、ザラつきもありますし。でも、こんな電源、筐体でと言う事を考えると、文句無しの高音質!文句を言う方がおかしい。(^^;

○「La Spagna」
高域の一部にちょっとだけ癖を感じますが、まぁ問題無いでしょう。31トラックのピアニシモで鳴る鉄琴も良い音で鳴ってますしね。

カップリングとバイパスの容量を元に戻してこの音質・・・安物の抵抗ダメ過ぎ。

抵抗交換後の試聴2018/01/17 19:00

SE-U55SX
スチコンは確実にエージング不足ですが、どんな音が出るか聴いてみました。

音源はボロいノートPC(SSD)、ファイル形式はFLAC。

○「La Folia」
正直言って、変な音になったらどうしようと思っていましたが、まともな音にビックリ!情報量不足で大雑把な感じですが、音の高低のバランスは問題無し。
金属のチャラチャラと言う様な音には、付帯音がまとわり付く感じがしますね。爆竹の音は厚みが増える感じ、鐘の音は文句無し。

○「風韻」
バスマリンバの低域の伸びと量感は問題無し。三十弦箏も良いのですが、ちょっと解像度不足かな。篠笛の切れ味もまぁまぁで、音色が重いって事は無いですね。十分に合格点です。

○「輪廻交響楽」
低域方向は問題無し。難関であるガムランの音にも変な癖は少なくて良いと思いますが、ちょっと特定の音域にピークがあるのかな?拍子木の透明感、立ち上がりは文句無しです。

○「竹竹」
鳥の声は問題無しですし、うるさい事を言わなければこれで十分でしょう。

この後、普通の音楽CDを聴いてみましたが、中高域に若干ザラザラした感じがある以外は特に問題無いですね。

ん~、やっぱりカップリングコンは元に戻さない方が良かったかなぁ。まぁ、カーボン抵抗投入で無理矢理ハイ上がりを補正、パスコンを標準容量に戻してこの音なら問題無いか。スチコン1個破壊はもったい無かった・・・。

暫くはエージングですね。

抵抗を換えてみる2018/01/16 19:00

SE-U55SX
PMA-390SEの入力抵抗を交換して音が良くなったので、「抵抗に難有りと言えばSE-U55SX、そう言えばカップリングの後にちっこい抵抗が付いてたよなぁ」と思い、早速分解して抵抗値を見てみると、PMA-390SEの入力と同じ220Ω!SE-U55SXの難点はやたらハイ上がりな音質だったので、これはもしかしてハイ落ちの1Wカーボン抵抗と交換すればバランスが取れるのでは?と思い、交換してみることにしました。

FAITHFUL LINK 1Wカーボンのハイ落ち具合を考えると、今までやって来たハイ上がり補正対策を一旦リセットする必要があると思い、カップリングは標準装備のシルミックII 35V 47uF、2700pFのスチロールをブチ込んだバイパスは標準容量1000pFのスチロールに交換します。
・・・グニグニやってたら貴重品の2700pFを破壊。スルーホール基板はホンマに嫌いです。
(ノへ ̄、)

カップリング周辺は既に破壊されし尽くされているので(汗)、抵抗の足を直接カップリングコンにハンダ付け出来たのは良かったですね・・・良かったと言って良いのかな。(;=д=)

電源に使っているシルミック、470uFでは容量がちょっと足りないせいか発熱が大きめなので、1000uF位にしなきゃダメかな・・・。新品のシルミックIIを入れるとまた音が変わるし、悩みますね。

パスコンを換えてみる2017/04/08 19:00

スチコン投入
音質をもうちょっと何とかしたいSE-U55SX、抵抗を換えたりすると音が凄く変わるらしいんですが、現状から凄く変わられると困りますし(苦笑)、基板上が「電解の森」と化しているので交換も困難(面倒臭い)、どうしたもんかと思ってnabeの雑記帳さんで公開されている回路図をボーっと眺めていたら、カップリングを通った後にノイズ除去用のコンデンサーがあって、どう見ても安物のフィルム(私見&偏見)。これをスチロールにでも換えれば高域のチリチリする感じがマシになるのでは?と思い、お試しでジャンクパーツにある2700pFのスチロールに交換してみました。純正は1000pFですが、カップリングの後だから容量が違っても大丈夫でしょう(自己責任)。

早速試聴。
もうこれが最終版かな・・・。

○「La Folia」
やっぱり高域の微粒子感、繊細感はイマイチですが、ほぼ文句無しだと思います。スチコン投入で、高域の細かい音の再生が良くなったかな?

○「輪廻交響楽」
あ~、確かに音の明瞭度が上がった様に感じますね。難関のガムランですが、明瞭度=分解能って感じで定位が明確になりました。音色も若干鮮やかさが出てきて、甘めの評価ですが合格としましょう。鮮烈な拍子木は問題無し。

○「竹竹」
高域の伸び、切れ、滑らかさは手を付ける前とは段違い。尺八の滑らかさも問題無しです。定位が明確=音像が締まっているのも確認出来ました。

○「風韻」
篠笛の伸びと切れはほぼ文句無し、定位も良くなってますね。

細かい不満点は残っていますが、この機器でこれだけの音が出れば文句無し!ガムランのキンキンする音が何とか許容範囲に収まってホッとしました。
それにしても純正のフィルムコンデンサー、あまり良い物では無さそうですね。簡単に取り換えられれば良いのですが、無茶苦茶面倒なのでやる気にはなりません。

最終手段2017/03/31 19:00

これ以上の対策法は思い付かないので最後まで取っておきましたが、CD-S2000のカップリングコンデンサーと同じ様に、0.1mm厚銅板巻きを高域の癖を抑える目的でやってみます。これも熱収縮チューブでダンプ&絶縁。

加えてADCアナログ電源に付けていたOSコンをDC-DC電源に、ADCアナログ電源はスチコンに付け替え。5V電源にはOSコンにスチコンを追加してみました。

早速試聴。
まぁ、これでダメならもうどうしようも無いです。(涙)

○「輪廻交響楽」
ガムランの音が課題な訳ですが・・・んー、何とかかんとかOKが出せるレベルですが、もう一息何とかしたい・・・けど無理か。拍子木の音は良いんですけどね。

○「竹竹」
このタイトルはほぼ文句無しまで来ましたから、もうOKにしちゃおうかなぁ。結局、高域の滑らかさはこれ以上は無理かな。

若干不満は残りますが、普通の音楽CDなら全然問題無いレベルにまで向上しましたし、そもそも所期の目的はMDS-S50のDACより良い音をって事なので、十分過ぎ?再生難度S級ソフト再生で満足出来る音が出そうな装置でもありませんしね。(言い訳)

パラ付けフルコース2017/03/30 19:30

B-2102のブロックコンデンサーには電解、フィルム、スチロールの各種コンデンサーがパラ付けされていますが、SE-U55SXの9V電源にも同じ様に全種類付けてしまえ!(半分ヤケクソ)って事で、無理やりシルミックにカップリングに使った約10pFのスチロールをパラ付け、フィルムは容量ダウン、全ての電源の源流である5Vの電解には東信UPZを止めて、余っているOSコンを投入しました。

B-2102がちょっとウォーミングアップ不足ですが、軽く聴いてみました。

○「La Folia」
高域の解像度、繊細感は現状の方が良さそう。爆竹、鐘の音も良いですが、癖は消えていなさそうです。

○「輪廻交響楽」
問題のガムラン、ちょっと良くなったって程度です。う~ん、まいったな。

○「竹竹」
こちらは同じ様な感じ。

現状でも十二分の音質だとは思うんですが、後一歩二歩と思っている所に届かないのが悔しい。

ケチって電解に東信UTSJを使ったのが悔やまれます・・・と言っても、当時は好みに合わない音質だとは知りませんでしたしね。OSコン等への取り換えは、基盤破壊のリスクがかなりあるので手を出せません。(涙)

スチコン投入2017/03/29 19:30

スチコン
「輪廻交響楽」のガムランで高域の癖が気になったSE-U55SXですが、これまでは「MDS-S50の内蔵DACよりマシならいいや」と思って、音質イマイチな東信UPZをパラ付け用のコンデンサーに使っていましたが、もしかしてこの高域の癖は東信UPZ由来では無いかと思い、PM-80@ジャンクに付いているスチロールコンデンサーを取りまくり、お試しで付け替えてみる事にしました。
因みに、実測した容量は200pF強でした。

さっさと付け替えて試聴。

○「La Folia」
実はもっとキンキンする音になるんじゃないかと内心ビビっていましたが、オーソドックスなバランスになりました。高域の繊細感、微粒子感はスチロールの方が良いと思います。鐘の音はこれまでで一番じゃないかな。

○「輪廻交響楽」
4トラックのガムラン、東信UPZみたいに妙な癖は感じられません。ちょっとうるさいけどこれ位なら我慢出来るかってレベル。拍子木のぶちかましは文句無し!

○「風韻」
バスマリンバ、三十弦箏の低域は問題無し。篠笛の伸びと切れも文句無しでしょう。歪み感についてはスチロールの圧勝。

○「竹竹」
歪み感はかなり改善、尺八のザラザラ感がほぼ気にならなくなりました。同様に鳥の声も良くなっていますが、ガムラン同様一部周波数帯にピークがまだ残っている感じです。

○「La Spagna」
金属の打楽器系統の音はほんの少しぎこちない感じもしますが、及第点。やはりどこかに癖がある影響かな。ハープシコードは音色がちょっと重いってのも同じ原因かな。31トラックの鉄琴なんかはそんなに癖は感じませんが、もう少し滑らかならなぁと思います。

再整備を始める前とは段違いの高音質、しかも全てジャンクパーツで賄うドケチっぷり(苦笑)、これならUSB DACとして文句無く使えます。音質はCD-S2000(改)に比べれば80点ってところかな・・・80点の音が出ていれば十分過ぎでしょう。

しかし東信のコンデンサーって個人的に好きじゃないです。フィルムは全部交換しようかなぁ。

やっちまった・・・2017/03/25 19:00

基板破壊
「輪廻交響楽」のガムランがやたらキンキンするのがどうしても気になり、SE-U55SXのカップリングコンデンサーをどうするかあれこれ考えていて、「とりあえず1回初期状態に戻そう」と思って50V47uFのシルミックを外したら・・・やっちまいました、スルーホール基板を破壊しました!右chから音が出なくなりました。(T0T)

- 終 了 -

する訳にもいかないので、合計3時間くらい悩んでやっと配線方法が分かりました。写真下の様に配線を繋げて何とか回復、もう泣きそうでした。スルーホール基板は本当に嫌い・・・。
まぁ、これで同じ様に破壊したCD-S2000の様にコンデンサーを換え放題!配線も強化した事にしておきましょう。

カップリングは一度リセット、標準装備のシルミックIIだけにしました。

○「La Folia」
パラ付けコンデンサー無しでも全然問題無いですね。高域の伸びは十分ですが、歪み感、解像度、繊細感と言った所はやっぱりイマイチ。鐘の音はちょっと歪み感がありますが合格点。

○「風韻」
篠笛を主に聴きましたが、伸び、切れは問題無し。やっぱり歪み感がイマイチですね。

○「輪廻交響楽」
4トラックを試聴、ガムランは少々癖があってちょっとうるさいかな。キンキンしますね。拍子木は立ち上がりの鋭さ、高域の伸びと抜けはバッチリ。

○「竹竹」
やっぱり課題は歪み感かな・・・と言ってもどうしようもありませんが。

う~ん、どうしよう。
カップリングの容量と耐圧を上げてみようかなぁ。(悩)

50V100uFを付けてみましたが音は変わらず、やたら音量が大きくなって使えませんでした。

50V47uFを付けとくか・・・。(悩)

ハイ上がりを修正したい2017/03/24 20:00

「まぁ、こんなもんでええか」と言うところまで来たSE-U55SXですが、ちょっとハイ上がりなところが気になるので、修正法を考えてみました。

カップリングコンデンサーを古いシルミックに交換して高域の過剰な伸びを抑制、それだけでは切れがイマイチになるかも知れないので何か無いかとジャンクパーツを漁っていたら、PM-80の基板に錫箔?スチコンがあったのを思い出し、これをパラ付けしてやればフラットになって尚且つ切れのある高域が実現・・・しないかな。

カップリングに50V47uFのシルミック、実測110pFの錫箔スチコンをパラ付けしてみました。ついでにもっと高域特性の悪そうな50V100uFのシルミックも取り外しておきました。

早速試聴。
ファイルは全てflac形式に変換、再生ソフトはfoober2000。

○「La Folia」
ん~、ちょっとリコーダーの音域がざらつくかなぁ。中低域は伸び、量感共に問題無し。

やっぱりアカン!ハイ上がりは是正されましたが、高域の特定周波数帯に癖があります。試聴中止。
パラ付けコンデンサーをニッセイAPSにしてみます。

フィルムコンデンサーにさっさと付け替えて試聴再開。
う~ん、古いシルミックの方が若干ハイ上がりを抑えられるかなって感じですね。フィルムの方が癖は無くて良さそう。鐘の音も良好ですし(若干歪みっぽいけど)。

○「風韻」
篠笛の切れ味は問題無し。バランスは古いシルミックの方が良いかな。

○「竹竹」
お~、良い感じに高域の伸びが抑制されて、ハイ上がりには感じませんね。鳥の声とエコーも良いです。

○「輪廻交響楽」
ダダーンの重量感は良好、声の鋭さはうるさく感じるギリギリ手前。お鈴の音は良いです。ガムランはちょっときつくてキンキンします。拍子木のぶちかましは良いんですけどね。

う~ん、他が改善されたのでパラ付けコンデンサーは要らんかも知れません。一度外してみるかな。

今回はノートラブルでした。