抵抗を換えてみる2018/04/18 19:00

ST-S333ESX
ST-S333ESXの音が通る所に入っている抵抗の値が1kΩで、A-10IIに使ったFAITHFUL LINKのカーボン抵抗が使えると思い、お試しで交換してみました。

ついでに片持ち状態でブラブラの電源スイッチ基板に支柱を追加。もっと滑らかさがアップすると良いなと思い、ブロックコンデンサーのパラ付けに、ニッセイAPS 0.1uFを追加しました。

音声出力の近辺を弄っていたら、出力線の所にハンダクラック発生!30年以上経ってますから、ハンダも弱りますよね。

さて試聴。
ノイズまみれになってしまうヘンテナでの試聴は諦め、毒電波じえいこむを利用。まぁ、仕方無いですね。

高域が明るく抜け、切れが出てほぼ文句無しの高音質!
予想では抵抗交換で大人しくなった分をフィルムで補い、滑らかさアップと思っていましたが、明るく、切れ味が良くなったのは予想外。立ち上がりの鋭さが向上したのかな?

高低のバランスは若干低域が過剰気味ですが、問題の無いレベル。FMとは思えない歪み感の少なさが美点で、改造ST-S222ESAを越える高音質にビックリ。ちょっと感激しちゃいましたよ。

操作した時にリレーがカッチンカッチン言うのは好きじゃないし、ST-S333ESXの音質がぶっちぎっているので、なんだかST-S333ESXIIを直す気が無くなって来た。(笑)

プリセットメモリーが少ないのが不満ですが、ええ拾い物をしました!

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