素人インチキ修理 22018/04/17 19:00

ST-S333ESXII
ヒューズ抵抗の不良だったST-S333ESXII、ヒューズ抵抗は入手しにくいし、代替として使える酸金抵抗は容量の大きい物しか無く、1Wのカーボン抵抗を付けて直らなかったので多分ダメだろうと思い、1/4Wカーボン抵抗+ポリスイッチを使ってみました。ポリスイッチは60V 0.1A 遮断電流0.2Aの、使える耐圧で一番容量が小さい物を選びました。

カーボン抵抗のハンダ付け部も例によってペリッと剥がれてしまったので、裏面にポリスイッチを付け、パターンをすっ飛ばして配線。
これで動作チェック・・・お~、問題無く動く様です!とりあえず直りました。

直ったのなら、音色の調整でブロックコンデンサーにFineGold 100V 100uFをパラ付け、インチキ調整してから試聴。パラ付け無しだと低域過剰気味でしたが、パラ付けでかなり改善されてST-S333ESXとバランスが近くなってきました。音量もESXIIはESXと222ESAよりも大きいので、カップリングを4.7uFにする事も考えています。

で、翌日も電源を入れて鳴らしていると、今度は「ガサゴソ」と言う様なノイズが不定期で入る様になり、「これは BLUESS Laboratory さんの記事に書いてあった、トリマーコンデンサーの劣化では?」と思い、元々ST-S333ESXIIに付いていたトリマーコンデンサーに戻し、0V調整だけして再度試運転・・・直りました!

ST-S333ESXに付いていたトリマーコンデンサー、底にはヤニ?がべっとり付いてますね・・・。そう言えばインチキ調整している時、トリマーコンデンサーを回すとWaveSpectraの波形が上下に激しく動いていたので、劣化してくると回した時にノイズ(ガリ)が出るのかも知れません。これも新品交換した方が良いのかな。
同調点の調整は、かなりデベソになりますが問題無く出来ました。

とりあえず、直って良かった。(^o^)

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