ST-S333ESX最終整備(仮)2018/04/13 19:00

ST-S333ESX
ST-S333ESX整備用のパーツを買ってきました。

ヒートシンクの熱を浴びる&空間が狭くて熱がこもる場所に付いているFineGoldを、105℃品のハイグレードKAに交換、付いていたFineGoldはフロントエンドに移動。KAよりFineGoldの方がでかい・・・。

検波部の電解は良い物をと言う事で、25V 33uFはMUSE-KZ(後で気付きましたが、容量を間違ってます!)、10V 220uFはOSコンを投入したい所ですが、CPを考えて安く買えたFineGold 16V 220uF+スチロール 1500pFパラ付けで、電解の大容量とスチロールの特性の良さの良いとこ取り・・・になれば良いな。

オペアンプ(TL082CP)は新品と交換。オペアンプの製品寿命って長いですね!
黒い電解も全部FineGold化して、金ピカパーツだらけになりました。(^^;
ブロックコンデンサーのパラ付けは、シルミック 50V 47uFに変更。

半日くらいエージングしてから試聴、FM波は毒電波じえいこむです。

ニュース番組を聴いていても、歪み感減で「良くなった」と実感する音質。

音楽はどっしりと腰の座った落ち着いた音で、歪み感が少なく、所謂「クラシック音楽向け」ですね。ST-S222ESAは高域の抜けと切れ、ST-S333ESXは中低域の充実と低歪みが印象的って所でしょうか。
FRED投入で高域の抜け、伸び、滑らかさも大幅向上しているので万全です。
とにかく良い音が出ていて、FM放送で音楽を楽しむのも悪くないと思わせてくれます。正直言って、故障直前のST-S333ESXIIよりも音は良いです。

これならST-S222ESAと入れ換えてみましょうか、ST-S222ESAが勿体無いけど。

今回の試聴で不満点を掘り起こし、チューニングの方向を考えようと思っていましたが、まさかの一発合格でした。

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