ST-S333ESXを弄る2018/04/06 19:00

ST-S333ESX
せっかくパーツ交換したST-S333ESXIIが壊れて終了にガックリ来たので、ST-S333ESXに手持ちの電解を追加投入して試聴しました。

(写真上段2枚)
元々東信UTSJは好きじゃ無い電解ですが、沢山余っていたのでジャンクの再生にお試しで使用、音を聴いたらやっぱりこいつのせいで歪みっぽさが残るんじゃ無いかと思い、ST-S333ESXIIで余った&ジャンクのFineGoldを2個、新品のMUSE-KZをブチ込んで聴いてみました。同じ耐圧・容量でこれだけ大きさが違って同じ音になるとは思えませんね・・・。

ん~、まだちょっと高域に歪み感を感じますかね。最初に比べれば別物になっている事には違いないですが、東信UTSJじゃやっぱりダメかなぁ。

と言う事で、壊れた疑い濃厚なST-S333ESXIIからパーツを引っ剥がして、ST-S333ESXに投入します。
ノイズ吸収用の複合セラミック?はスチロール×2に。基板内側はスペースが無いので、裏側に移して取り付け。こう言う時は、基板裏側のスペースがたっぷりあるのが助かります。
UTSJは容量が対応するFineGoldに取り替え。

新品パーツは1個だけなので、エージングはそんなに必要無いでしょう。
放送波は毒電波じえいこむです。

ニュース番組の人の声、ガサガサと歪みまくりの音が嘘の様で、低音も良く出て全く別物の音質。

音楽は、毒電波じえいこむである事を加味しても、もう少し滑らかさ、高域の透明感と抜けの良さは欲しいかな。現状はST-S333ESXIIと同じ様な音にはなっていますけどね。

ここで、ダメ元でヘンテナに繋いでみました。
高域がパッと明るく抜ける感じになりますが、ノイズがまとわりついて歪みっぽい。何でST-S222ESAにノイズの少なさで負けるのかが分からん。因みに、受信レベルは5です。

ドナーを入手したはずなのに、ST-S333ESXIIが先に故障してしまい、予備機の座を奪うとは思ってもみませんでした。加えてヘンテナ使用でST-S222ESAに負ける事も・・・。(涙)

この後、ST-S222ESAに切り替えてみましたが、個人的には明るくクリアでシャープなこちらの音の方が好きですね。改造効果も分かり易かったですし。ST-S333ESXIIがST-S222ESAに負けるとは思ってもみませんでしたし、大誤算!「ST-S333ESXIIを整備すれば、ST-S222ESAよりも高感度、高音質に!」と思ってましたからね・・・。

まぁ、チューナーの勉強にはなったかな・・・。

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