CD-S2000に応用2017/04/16 19:00

パスコン交換
SE-U55SXのカップリングの後に入っているパスコンをグレードアップ?したら高域の気になる癖が改善されたので、CD-S2000でも同じ様に使われているパスコンを取り替えててみました。

CD-S2000のDACには写真左の青いコンデンサーが大量に使われているんですが、どう言ったタイプのコンデンサーかが分からない。サンスイのアンプにも同じ様な緑色のブツがあったなぁと思い、主治医に聞いてみましたが「分からないけどセラミック?」と言う事でしたが、後でサービスマニュアルがある事を思い出してダメ元で見てみたら、ポリプロピレンフィルムでした。
お騒がせしてすみません。<(_ _)>

こちらもSE-U55SXの場合と同じく容量は1000pFですが、これしか無いので2700pFのスチロールに交換してみます。ポリプロピレンからスチロールだったら良くなりそう?

さて、交換当日はそんなに音が変わった様には思いませんでしたが、徐々に変わった様に感じたので、3日目に軽く試聴してみました。

○「La Folia」
改めてCD-S2000で聴くと、SE-U55SXとは音の情報量、歪み感、繊細感等が別物ってのが良く分かります。特に妙な癖とかは感じられません。

○「輪廻交響楽」
CD-S2000では最近聴いていませんでしたが、こちらも特に問題無し。

○「風韻」
スチロールの方が若干暴走気味の高域が抑えられて良さそうですが、本当に微妙。篠笛のアタックで耳にビシッと来ていたのが若干抑えられるって感じです。

音色も変わらないし、高域のちょっと気になる部分も抑えられるので採用としましょう。どちらが良いかは微妙かつ悩ましいところ。音楽鑑賞重視ならスチロールですが。

更にその後、10日ほど経って高域の歪み感改善が確認出来ました。イメージとしては、波形に乗るギザギザが減ったって感じですね。ちょっと高域が大人しくなった様にも感じられます。

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