オペレーションセレクター無効化2017/02/20 19:00

OPERATION SELECTOR
OPERATION SELECTOR

10年前のオーバーホールでスライドスイッチを半ば破壊してしまったオペレーションセレクター、それ以来あまり接触状態が芳しくなかったんですが、最近になってますます接触状態が悪化、もう一度分解しようかどうか悩んでいましたが、ほぼ100%プリメインアンプとしてしか使いませんし、今後もセパレートアンプとして使う気も無いので無効化することにしました。

セレクターが正常に働かずに何度もハンダを付けたり取ったりした為にパターンが剥離、電線で直接繋いで対処していましたが、今回はスズメッキ線に熱収縮チューブを被せて絶縁、見た目もスッキリ。セレクターをドナーから移植したいところですが、価格高騰でとても手が出ません。

底板を外すついでに、先日買ったシルミックIIをブロックコンデンサーにパラ付けしてみます。どうも東信のフィルムコンデンサーは、高域に独特の癖があってあまり好きじゃないんですよね。上流側の2本にパラ付けして底板を置き、スイッチON・・・プロテクター解除、

パン!

煙がモア~。

(゜▽゜;)

やっちまいました、丸を付けた方、左右両側のシルミックIIがぶっ飛びました。ブロックコンデンサーを繋いでいるコの字型の鉄板がマイナスだと思っていましたが、回路図を確認したら違ってました。(涙)

ビビりまくって、残ったシルミックIIを外し、残骸を回収、静かに底板を閉じて組み立て、A-10IIは息を引き取ったのでした。(嘘)

動作に問題はありませんが、パラ付けコンデンサーを外すとサブシステムで聴いても分かるくらいまったりしますね。接触不良のセレクターはバイパスした方が音にも良い様です。

・・・底板付けてて良かった~。不幸中の幸いでした。ε~( ̄、 ̄;)ゞフー

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