SE-U55SXの再整備2017/02/15 19:00

再整備
MDS-S50がゴムベルトの交換だけで復活、どうせならパーツ交換もしてやって・・・と思いましたが、そんなに音質面で配慮されている機種じゃ無いし、お金を掛けたところで使う訳じゃ無いし、それなら時々使うだけでほぼ放置状態のSE-U55SXをDACとして使えばどうかと。音もそんなに悪くありませんし、少なくともMDS-S50搭載のDACよりは音が良いでしょうし。

7年前にコンデンサーを交換しまくり、当時の音質評価は
 低域の量感は十分、締まりも良い。
 高域は若干ザラついて抜けがイマイチ。
 全体的に大味で解像度不足。
って感じなので、これをちょっとでも改善出来ないかと。

7年前は古いオーディオ機器の再生に必死で、とにかく高域特性の良い(ハイ上がりとも言う)MUSE-KZ命でブチ込みまくっていましたが、最近の機器に使うとやり過ぎになってしまうこともあり、ここは出カップリングを純正のシルミックIIに戻し、電源コンデンサーにパラ付けをして音を再評価してみます。

音質評価時にはピンコードが必要になるんですが、最近かなりボロボロになってきて接触不良を起こす事が多かったので、昔買って音質に問題が無かったコレットチャック式ロジウムメッキ(!)ピンプラグを、もう使わないケーブルから移植します。ロジウムメッキと言えど、長年押し入れで放置していたらサビが・・・ケースはニッケルメッキだったりして。金属磨きクロスでゴシゴシやりましたが、サビは取れませんでした。

因みに、コレットチャック式だとケースが前に外れるので、スズメッキチューブとかケーブルの上に何か被せている場合は作業が楽。古い機器のRCAジャックにガチッと嵌まってしまい、抜く時に破壊してしまう事も無くなるので、他のもこれにしようかなぁ。

パラ付けコンデンサーは回路がどうなっているか良く分からないので(汗)、とりあえず電源の最上流に付いている1個にだけ付けてみます。容量はジャンクパーツからの掘り出し物なのでテキトーです。

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