MDS-S50をプチチューン2017/01/06 19:00

MDS-S50
MDS-S50は2000年発売の製品、定価39,000円で(たぶん3万円位で買っているはず)当時としては本格的なオーディオでは無く、家電的な扱いになると思いますから安っぽいのは仕方無いとは言え、筐体はベカベカ、基板の固定やパーツにオーディオ的配慮が一切無いのはやっぱり不満。そこで、まだ直るかどうか分からない段階で金は掛けられないので、手持ちのパーツで出来る事をやってみました。

電源部はトランスが底板に取り付けられていますが、トランスがハンダ付けされている基板は宙ぶらりん!一応、凹の字型の部品で横にずれない様にはなっていますがグラグラ。これはいくら何でもって事で、トランスと凹の字部分に、いつもの3mm厚ゴム板を敷いてやりました。これで基板の固定はかなり改善、トランスの振動も底板に伝わりにくくなって一石二鳥?

ドライブメカのマウント部分はBDZ-AX1000のHDDマウンターと同じ様な形状で、鉄板は薄いし、がらんどうの空間があるので「共振しまくりますよ!」と言っている様なもの。ここに手持ちの余ったスポンジゴムを詰めまくります。マウント部分を叩くと詰める前とは全然違うのがよく分かりますね。

電源には16V10000uFと言うでかい電解コンデンサーが1個あるんですが、古いし、容量もでかいから抵抗もでかそうと言う事で、手持ちの余っているメタライズドポリプロピレン1uFをパラ付け。まぁ、こんな事しても効果が分かるかどうかは微妙なところですが、一応気休めって事で・・・。

最後にボンネット前端を引っ掛ける爪がペキッと折れてしまったので、瞬間接着剤で仮止めした上からエポキシ接着剤を盛っておきました。・・・気温が低いので硬化がメッチャ遅いです。パーツが来るまでに硬化するかな?

PC接続キットPCLK-MN20をWindows Vista 32bitに繋げてソフトをインストールしてみましたが・・・動きません。しかもPCに不具合が。(T0T)
システムの復元で不具合は直りましたが、XPマシンが欲しいですね・・・。

MDS-S50 メカ

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