ACインレット廃止1ヶ月2015/06/06 20:00

ACインレット廃止から1ヵ月、ウォーミングアップ不足状態ですが聴いてみました。

○「パーカッションミュージアム」
ACインレットを廃止してからちゃんと聴くのは初めてですが、痛いくらいの高域のアタック、伸びと切れには驚かされます。このCDでは高域に少々歪み(シャリシャリ感)を感じますね、鉄琴は若干ザラザラ、キラキラが過剰。9トラックはメタリック。低域のスピード感と塊感は凄いです!腹に来ます。解像度も全域で間違いなく向上していますね。

○「風韻」
「風来」のバスマリンバの量感は、廃止前と比べてちょっと減ったかなって程度に回復、スピード感が向上しているのでこんなもんかな?篠笛は高域が少々メタリックになってしまいましたが、何か対策したい様な、様子を見るべきか・・・。まぁ、キレッキレッな事は間違いないですが。
「風声」を聴いていると、あまりの切れに恐怖を感じる(笑)篠笛は許容範囲の様な・・・微妙です。三十弦箏は問題無し。
メーカーの悪口を決して言わないお上品な評論家(笑)は耳を塞いで逃げ出すサウンドですね。

○「竹竹」
やはり低域の量感はだいぶ戻っていますね、7~8割ってところでしょうか。8トラックでは前回の試聴よりもふすまがビリビリ言い出しました。ガタガタ言い出したら元通りですが、スピード感向上分があるのでそれは無理かな。
ケーブル直結にすると、CDの良いところも悪いところもさらけ出される感じの鳴り方になります。

どのCDを聴いても思いますが、ACインレットなんて要らないです。( ̄З ̄)

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