冷却ファン交換とプチ改造2015/03/01 18:00

PMA-390SE
凱旋門に設置しているPMA-390SEの冷却用にPCケースファンを設置していますが、BDZ-AX1000との隙間が狭いので、写真左上の様に120mmのファンを台の上に載せて風を送り込んでいるんですが、どう見てもこれでは冷却効率がイマイチ。かと言って隙間に入るファンは無いし・・・と思っていたら、薄型の冷却ファンって売ってるんですね!全く知りませんでした。厚みを調べたら15mm厚だったので、これは使えそうだと思って早速発注しました。

買ったのは80mmの薄型低速ファン(RDL8015S 2000rpm)で、120mm 25mm厚のファンとはかなり大きさが違います。風量がちょっと心配でしたが、6Vで回しても全く問題無いどころか間違いなくオーバークールになりそう。ヒートシンクから一番離れた場所に設置する事も考えましたが、それでもオーバークールになりそうな感じなので(PMA-390SEは発熱が少ない)、風向きを逆にしてヒートシンクの中央とファンの中央を合わせる事にしました。これならBDZ-AX1000の冷却も出来て一石二鳥、一挙両得?

凱旋門から取り出して内部清掃をするついでに、PMA-390SEのトランスにCD-S2000のトランスに敷いて余った3mm厚ゴム板を敷いてやります。トランスは底板に直接取り付けられていると思っていましたが、ブチルゴムが挟んであったのにはビックリ!安いアンプなのにそこかしこに配慮が見られます。コネクターの接触不良とか、「さすがは中華製!」と思わせるトラブルもありましたが、設計とノウハウはさすがDENONってところでしょうか。写真右中の様に底板のプレス形状に合わせて3mm厚ゴム板を切って穴を開け、トランスをネジ止めして完成。ネジの長さも全く問題ありませんでした。ん~、爆発の危険の無い改造は気が楽です。(笑)

BDZ-AX1000もバラして清掃しましたが、表示窓裏側のホコリが結構たまってます。ファンで強制排気しているので、ホコリの吸い込みがすごい・・・。

早速設置して気流の状態を確かめてみましたが、全く問題無い様です。上向きに設置したとは言え、オーバークールが心配なくらい風が出ています。1時間ほどウォーミングアップしてから「イノセンス」を観てみましたが、ゴム板を敷いた方が高域のチリチリした感じが取れて良くなった様に思います。(暫定ですが)
今回測定したバイアス電圧は7.6mVで、発熱量に余裕があるので増やしても良さそうですが、増やしても音は変わらないそうです。(某所談)

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