B-2102の調整2014/11/09 19:00

B-2102
体調が良くなくてほったらかしにしていたB-2102、気温が下がってきてバイアス電圧が狂ってそうだなぁと気になってきたので調整してみました。

たっぷり3時間以上ウォームアップしてから計測しましたが、メチャメチャ狂ってました(汗)。Rchはちょっと高め程度でしたが、Lchは過去最高?の狂いでした。26mVにはちょっとビビりましたね。最近マニアックなソフトをきちんと聴いた事がなかったのであまり分かりませんでしたが(言い訳)、言われてみればちょっとマイルドだったかなぁと。でも、音楽をゆったり聴くにはその方が良かったり・・・。設定値の23mVに調整、電圧値の振れも無くて修理後はピシッと安定しています。数年に一度はプロの検査を受けた方が良いのかなぁ。

7月にセレクターを洗浄してからスポンジゴムを挟んで以降、切り替えノイズが全く出なくなっていましたが(可変入力だけ)、4ヶ月経った今でも無音のままです。これにはビックリですね。ザリザリと言う様なノイズはホコリが挟まっている時の音ですね。逆効果になるかとも思ったんですが、一応エアーダスターでホコリを飛ばしておきました。因みに、可変入力でオフセット調整をしているので、固定入力に切り替えると小さな「ボッ」と言う様なノイズが出ます。

他、ケーブルグランドが少し緩んでいたので増し締め。

PRA-2000ZR
ついでにPRA-2000ZRの掃除をしました。もう30歳が近付いて来ていますが、トランスケースはきれい。

それと、冷却ファン1個を5Vで回していると風量不足、12Vで回すとやたらうるさかったので、オークションで中古のファンを2個落札、12Vで2個直列にしてみました。届いたブツは支那製の安物っぽかったんですが、6Vで回しても1個はカタカタと小さな異音が出ます。まぁ、そんなに振動が出る訳でもありませんし、風量も十分なので、これで使ってみる事にします。

MC入力に使っているMUSE-KZの頭には0.1mm厚の銅板を貼って、2つのコンデンサーを繋いで制震していましたが、銅板に粘着剤が貼ってあるとは言え、マイナス同士が繋がる恐れが無きにしも非ずなので、銅箔テープ貼り+スポンジゴム挟み込みホットボンド固めに変更しました。

チェックのため、軽く試聴してみました。
P-3Gの針圧は1.91g、MCトランス使用。

○BIS LP-225 B面
ハードでクールでシャープ、特に問題は無いですね。しばらく聴いていなかったせいか、やたらハードに感じます。
相変わらずPRA-2000ZRのMCトランス右chからノイズが出ますが、試聴には全然問題ないです。

○Viet-Nam A面
ん~、気のせいじゃなくハードになっている様な・・・なぜ?銅板貼りは良くなかった?ハードと言うか、明瞭度アップって感じですね。もうちょっとマイルドでも良い気もしますが、このハードさも捨て難いし・・・病気や。(苦笑)

う~ん、CD-S2000との兼ね合いで、バイアス電圧は24mVでも良い様な気がしてきました。ちょっと迷いますね。とりあえずはこのままかなぁ。

コメント

_ ひぃ ― 2014/12/01 22:41

ヘルビアさん
お久し振りです。先週、グランフロントのテクニクスのショウルームに行ってきました。50万円のシステムは音が硬くまだまだでしたが、顧客の意見を日々設計部門にフィードバックしているそうです。500万円のシステムはさすがにスケールから違いました。考えたら発売前の試作機の試聴というのは、なかなか大胆で例がないかもしれませんね。数が減り寂しくなった日系オーディオブランドの復活。もっと懐かしいメーカーも、これに影響されて復活して欲しいものです。

_ ベルビア ― 2014/12/02 20:08

ひぃさん、お久しぶりです。

テクニクスのショールームってグランフロントにあったんですね!
車で30分くらいで行ける場所なのに、全く知りませんでした。
お高いオーディオですが、鳴らす「箱」がやっぱり良いんでしょうね。
ウチの様な狭い6畳間では、鳴らし切れていないと思います・・・。(悲)

YAMAHAもそうでしたけど、オーディオブランドを復活しようにも
エンジニアを切っちゃってどうにもならないメーカーが多そうです。
(オーレックスなんて絶対無理そうです)

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