「円盤記録メディアは日本製に限る」と常々思っていましたが、お試しで台湾製のCD-Rを買ってみました。セールをやっていたので30枚も。

これまで使ってきたのはビクターの日本製CD-R(中身は太陽誘電)ですが、なぜか日本製CD-Rはプラケース入りなのに、ケース無しのスピンドルだと台湾製。私的にはプラケース入りを買うと、ケースが全量廃棄となってゴミが増えるだけなので、ものは試しでスピンドル30枚入りを買ってみました。20枚入りで良かったんですが、セール特価が100円しか変わらなかったので、つい・・・。(^^;

届いた商品を見るとやっぱり台湾製(当たり前)。「CD-Rくらい台湾製でも大して変わらないのでは？」と思っていましたが、結論から言うとやっぱり違いました。日本製を買うべきだったと後悔しています。(＝＿＝)

プリンタブルの印刷面、台湾製の安物DVD-Rと同じく厚みが薄くてインクの吸収が悪くてピンホールが多い。安物DVD-Rなんて、印刷直後に書き込みをしたら、インクが遠心力で外周部へ飛び散ってグチャグチャになり、あまりの酷さに呆れました。
写真右上は台湾製、その下が日本製(どちらもビクター)ですが、台湾製は中心部分が明らかに薄い。と言うか、記録面が無いエリアは層の薄さがモロに分かるって感じですね。記録面は日本製が緑色っぽく、台湾製は無色に近い感じ(右下)。

それでも実際の使用に支障が出なければ良かったんですが、６枚使って２枚でCD-S2000で再生した時に音切れが出ました。焼き直したら同じ所で音切れが出なかったので、やはりメディア側の問題でしょうね。

なーんだか「安物買いの銭失い」です。「CD-Rくらい問題無いだろう」と思っていましたが、問題発生でガッカリ。30枚も買ってしまってどうするんだよ・・・。国産(太陽誘電)のスピンドルで、20枚入りがあったら買ってたんですけどねぇ。それと、太陽誘電って「スタートラボ」って社名を名乗って販売しているんですね、全然知りませんでした。