A級外盤で試聴2014/06/08 19:00

針圧
B-2102が壊れる前に試聴して感じた高域の違和感、それが不調によるものなら、607KXで聴けば問題の無い音が出るはず、と言う事の検証も兼ねて聴いてみます。解像度や低域の伸びとパワーは敵わないので、割り引いて考えます。

カートリッジはP-3G、針圧は1.90gに戻します。PRA-2000ZRはMCトランス使用。607KXはパワーアンプダイレクト入力使用。
針圧は1.904gで微妙に重いけどまぁいいや。(おい)

○BIS LP-225(B面)
低域は伸びと量感がイマイチで音色が硬め、全体に細身になりますが、明るくシャープでなかなか良いです。ん~、やっぱり針圧は1.91gかなぁ。

と言う事で、針圧を1.91gに。(実測1.912g)
あ~、やっぱりこちらが正解ですね。1.90gだと、中域が薄くなってハイ上がり気味になります。
607KXだと、鐘の音はしっとり感が減ってちょっと安っぽく聞こえますね。ドラムも皮が乾きすぎて硬くなった感じ

○「Viet-Nam」(A面)
ドラムから聴いてみましたが、やっぱり低域は伸びと量感不足ですね。高域も伸び、抜け、激烈な立ち上がり、透明感と言ったところで差が付きます。PRA-2000ZRの整流ダイオードが、FREDから普通のブリッジダイオードに戻った感じ(それでもエグいんですが)。「音の塊がぶっ飛んで来る」感じが薄れますね。汗も出ません。(笑)

この後、「La Spagna」(SACD)をチョイ聴きしましたが、同様の感想でした。

常識的な音楽ソフトならすごく良い音で鳴っている607KXですが、やはり激烈なソースではイマイチ物足りないですね。今回の試聴では高域に違和感を感じなかったので、やはりB-2102の不調から来る症状である疑いが濃いです。

マニアックなソフトを聴くと、B-2102が恋しくなりますねぇ。(T_T)

コメント

_ うに ― 2014/06/09 21:07

こんばんは。

この機会に607の更なる改造を期待しております!


と、勝手な事を言ってみます。

_ ベルビア ― 2014/06/10 19:02

うにさん、こんばんは。

「プチ改造」でカンベンして下さい。(^^;
A-10IIみたいに、あまり手を入れる所が無いんですよね・・・。

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