ADで試聴2013/11/18 19:00

LEDの点灯は、写真の様な感じです。

MCトランス、P-3G使用。針圧は1.86g。

○BIS LP-225 (B面)
お~、高域の伸びはなかなか良い感じです。低域の伸びと締まり、高域の抜け切りはイマイチですが、音質は問題無しです。高域はB-2102に比べると、無理に「ドーピング」している感があります(笑)。高域がシャリシャリするのは我慢出来るレベルで、直列2個付けでちょっとマシになってますね。取り外してMOSっぽいベルの音を失うのは惜しいし。中高域がもうちょっと滑らかになればなぁ。まぁ、B-2102と比べるからであって、A-10IIがこんな音を出してて、文句を言う奴はおるまいて・・・オリジナルサウンドはって?最近物忘れが酷くて。(おい)

○「La Spagna」(BIS LP-163 A面)
弦楽器やハープシコードの高音域の一部に気になる部分はありますね。それを除けは問題無し、鉄琴やリコーダーも良い音で鳴ってます。

○「Viet-Num」(B面)
ん~、何とかギリギリOKかな。B-2102+PRA-2000ZRにフィルムコンデンサーパラ付けする前の高域に近い感じです。耳にビシビシ来ますし、ハードでクールでシャープです。このADの高域に耐えられたら、普通の音楽CDなら余裕?

完璧ではありませんが、フィルムコンデンサー追加で何とか気にならないレベルになってくれた様で一安心です。40Vで感電した甲斐があった?

因みに、気になる音域はこの辺り。ピアノの音が特に大きく、きつく聞こえます。

周波数を調べてみたら、1318Hzになる様なので、1.0~1.5kHz辺りにピークがあるのかも知れません。