お試し 22013/11/03 18:30

もうお遊びになってますが、CD-S2000のブロックコンデンサーでもやってみました。パラ付けするコンデンサーがもう無かったので、A-10IIに追加したコンデンサーを強奪しました。A-10IIには後日別のコンデンサーを取り付けようと思ってます。容量は某所お奨めの0.5uF+0.01uFでお試し。DAC基板への電源供給ラインLRそれぞれに1組取り付け。

今回は追加で電源インレットを純正に戻してみます。フルテックFI10Rはインレットと基板を電線で繋ぐ必要があり、接点が増えるのは良くないんじゃないかと言う事で、これもお試しでやってみます。銅板を巻きまくったインレットプラグはキチキチで、嵌合は問題無い様です。

で、付いているダイオードについて調べてみたら、またしてもSBD・・・。FREDに取り替えたい気もしますが、このFREDは逆回復時間35nsと申し分ないものの、1個525円と高い。ビミョーです・・・。

早速試聴。

○「La Folia」
インレット交換で高域がきつくならないかが心配でしたが、それは問題無さそうで一安心。アンプの電解コンデンサーにパラ付けする程は効かないみたいです、残念。強いて言えば、高域が爽やかに?って程度です。

○「La Spagna」(SACD)
ハープシコードや鈴、鉄琴が滑らかになったかな?くらいですね。音像がよりハッキリする、分離向上ってのはありそう。

○「輪廻交響楽」
4トラックのガムランで高域がきつくないかチェック。一部気になるところもありますが、無理に抑えるとつまらなくなりそうなので、問題無いでしょう。

○「竹竹」
大変化ではありませんが、定位の明確化ってのは言えそう。息を吹き込む「口」が一層ハッキリ、太鼓が引き締まります。そのせいか、8トラックでの部屋のビリつきがかなり減りました。これは意外。

アンプの様にハッキリと分かる様な効果は残念ながらありませんでしたが、余分な音が減って若干引き締まると言う事は言えそうです。こちらも悪影響は無さそうなので、採用で良いでしょう。

この後、普通の音楽CDを聴いていましたが、どうも高域に違和感が・・・。(続く)