お試し ― 2013/11/02 18:00
電源部のブロックコンデンサーに、小容量のフィルムコンデンサーをパラ付けして音が良くなったので、あくまでお試しって事でPRA-2000ZRでもやってみました。PRA-2000ZRの電源基板には既に2.2uFのフィルムコンデンサーがパラってありますが、某所によると「コンデンサーが入っていてもノイズ吸収用では?」って事なので、こいつにフィルムコンをパラ付けしてノイズ吸収強化が狙えると良いかなと。まぁ、パワーアンプほどの効果は望めないとは思いますが・・・。
とりあえず、余っていた39nFのフィルムコンデンサーをパラ付け、内部清掃と木製キャビネットにワックス掛けしました。キャビネットだけはピッカピカのツルッツルです。
試聴しようとして、MCトランス入力の左chに小さなハム音の様な音が出ている事に気付きました。どこかアースでも浮いている?通常使用するレベルでは分からないので、気にしなくてもいいかなぁ。MC2(ヘッドアンプ)は問題無いので、やはりMC1(トランス)の問題の様です。
試聴はMC1入力使用、カートリッジはP-3G。
○BIS LP-225(B面)
音質は・・・かなり微妙で高域が滑らかになったかな?って程度ですが、ベルの音が結構変わったのは予想外。歪み感が減って純度アップってところ。加えて音像の明瞭度が若干アップして(不思議!)、1点により収斂したって感じです。ドラムの音の芯が硬くなったと言うか・・・。とりあえず、悪くはなっていないので安心。
○「セレナータ」(A面)
特に状態の悪かったA面を練り歯磨き+歯ブラシで磨き、木工用ボンドパックしてから試聴。
元々悲惨な状態でしたが(最内周は音溝が潰れています!)、パチパチノイズが増えたものの、かなり改善された様に思います。ピアノやコントラバスの低音には重量感があって良いですね。確かにバイオリンはメタリックだ・・・。
○「La Spagna」(LP-163 B面)
金属製の打楽器系統には結構効果がありますね。高域のキラキラ感アップで、MOSアンプと相性が良いです。ハープシコードは大差ないですねぇ、期待していましたけれど。鉄琴の歪み感、微小信号の再生は良くなってます。
○「Viet-Nam」(A面)
今回は古い方の盤です。
確かにちょっと音色が変わる感じで、高域に艶が出てます。加えて音の出どころが収斂しています。滑らかになった分、拍子木は若干マイルドに。バチの立ち上がりは問題無し、ドラムは引き締まって良くなってます。暴走気味の高域に若干ブレーキが掛かりましたかね。金属系の音は良いけど、拍子木はもっとビシビシ来た方が良い様な(変態)、トータルの音はこちらの方が良いし・・・悩みますね。
とりあえず、このパラ付けは暫定で採用とします。ちょっとだけ不満が・・・。(おい)
電源基板と言えば、表示は75Vなのに実際は69V弱の電圧になる訳ですが、(フォノイコライザー基板には80V 100uFの電解コンデンサーが使われているので、75Vで使うってのは無謀な気がしますね。すぐに電解コンデンサーがダメになるんじゃないでしょうか?)今は耐圧100Vの物がありますが、当時は納得出来る音質の耐圧100Vの物が無かった?他の箇所には耐圧100Vが使われているので、そう言う事だったんでしょうか? ※()内は取り消します。
それと、電源基板に付いているヒートシンク付きのトランジスターも盛大に発熱するので、冷却ファンを置く事をお奨めします。私は12Vのファンを6Vで回していますが、電圧アップ(風量アップ)も考えています。フォノイコライザー基板のトランジスターに近付けると、ノイズが入る場合があるので注意が必要ですが。
とりあえず、余っていた39nFのフィルムコンデンサーをパラ付け、内部清掃と木製キャビネットにワックス掛けしました。キャビネットだけはピッカピカのツルッツルです。
試聴しようとして、MCトランス入力の左chに小さなハム音の様な音が出ている事に気付きました。どこかアースでも浮いている?通常使用するレベルでは分からないので、気にしなくてもいいかなぁ。MC2(ヘッドアンプ)は問題無いので、やはりMC1(トランス)の問題の様です。
試聴はMC1入力使用、カートリッジはP-3G。
○BIS LP-225(B面)
音質は・・・かなり微妙で高域が滑らかになったかな?って程度ですが、ベルの音が結構変わったのは予想外。歪み感が減って純度アップってところ。加えて音像の明瞭度が若干アップして(不思議!)、1点により収斂したって感じです。ドラムの音の芯が硬くなったと言うか・・・。とりあえず、悪くはなっていないので安心。
○「セレナータ」(A面)
特に状態の悪かったA面を練り歯磨き+歯ブラシで磨き、木工用ボンドパックしてから試聴。
元々悲惨な状態でしたが(最内周は音溝が潰れています!)、パチパチノイズが増えたものの、かなり改善された様に思います。ピアノやコントラバスの低音には重量感があって良いですね。確かにバイオリンはメタリックだ・・・。
○「La Spagna」(LP-163 B面)
金属製の打楽器系統には結構効果がありますね。高域のキラキラ感アップで、MOSアンプと相性が良いです。ハープシコードは大差ないですねぇ、期待していましたけれど。鉄琴の歪み感、微小信号の再生は良くなってます。
○「Viet-Nam」(A面)
今回は古い方の盤です。
確かにちょっと音色が変わる感じで、高域に艶が出てます。加えて音の出どころが収斂しています。滑らかになった分、拍子木は若干マイルドに。バチの立ち上がりは問題無し、ドラムは引き締まって良くなってます。暴走気味の高域に若干ブレーキが掛かりましたかね。金属系の音は良いけど、拍子木はもっとビシビシ来た方が良い様な(変態)、トータルの音はこちらの方が良いし・・・悩みますね。
とりあえず、このパラ付けは暫定で採用とします。ちょっとだけ不満が・・・。(おい)
電源基板と言えば、表示は75Vなのに実際は69V弱の電圧になる訳ですが、(
それと、電源基板に付いているヒートシンク付きのトランジスターも盛大に発熱するので、冷却ファンを置く事をお奨めします。私は12Vのファンを6Vで回していますが、電圧アップ(風量アップ)も考えています。フォノイコライザー基板のトランジスターに近付けると、ノイズが入る場合があるので注意が必要ですが。
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